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「曽根崎心中」生玉社前の段・天満屋の段・天神森の段
曽根そねざきしんじゅう 〜生玉社前いくたましゃぜんの段 〜天満てんまの段 〜天神森てんじんもりの段

【生玉社前】
平野屋の手代徳兵衛は、天満屋の遊女お初と真剣に愛しあう仲。伯父でもある主人が継母と勝手に縁談をまとめてしまったのを知って、主人と大喧嘩。破談にはなったものの、継母が受け取った金を返すことに…。

【天満屋】
ところが、苦労して継母から取り返して来た金を、友人の油屋九平次に、窮状を訴えられて数日の約束で貸したところ、だまし取られてしまいました。九平次の企みは巧妙。逆に証文偽造、騙(かた)りの汚名を着せられた徳兵衛は、力づくでも金を取り戻そうとして、人々の前で散々に打ちのめされ、大切な金も、面目をも失って、死を決意します。

【天神森】
その夜、お初は、店の外に哀れな姿を見せた徳兵衛を、裲襠(うちかけ)の裾に隠して店の縁の下へ。お初の足元に徳兵衛が身を潜めるとも知らず、九平次は遊女たちに犯罪者%ソ兵衛の悪口を言いたい放題。縁の下で悔しさに身を震わせる恋人を、お初は足先でなだめ、ともに死ぬ覚悟を伝えます。その足を喉笛にあて、押し戴き、涙する徳兵衛。直接言葉を交わすことなく、誰にも気づかれず、足によって二人が心を通わせる。


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