《中国甘粛省》敦煌莫高窟第57窟

中国甘粛省の西端に位置し、1987年に世界遺産に登録された敦煌石窟、鳴沙山の断崖に千年に恒ってつくられた多数の洞窟内には仏塑像が安置され、壁画が描かれています。敦煌の文化遺産を守り伝える役割を担う敦煌研究院では、飛躍的に増大した観光客により、文化遺産の劣化が加速度的に進むという懸念から一部の窟で拝観者の制限をしています。本展では、敦煌研究院との共同研究により、「美人窟」と称され典型的な初唐の石窟である第57窟の四方に配された壁画の再現と、塑像を制作当初の姿まで復元し、スーパークローン文化財を用いた保存と観光の両立を試みています。

敦煌莫高窟第57窟 再現

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