■4月15日（月）
	仙台市では桜満開となり西公園など平日でも多くの方がお花見を楽しんでいました。 花見のお供と言えばやはり団子です。この日も青空が広がり絶好のお花見日和ということで、青葉区落合の菓子処つつみ屋でも午前中から花見団子を買い求める人が多く大忙しの様子。 しょうゆ、あんこ、ごま、くるみ、ずんだの5種類ありますが、若い人はしょうゆ、中年の方はずんだ、女性はくるみに人気が集まるとのこと。私は大好きなあんこをいただきましたが、平べったい団子をあんこが挟むようにたっぷりと塗られていて口いっぱいにあんこのほどよい甘みが広がります。 つつみ屋は県内各地に店舗がありますが、団子は全てここ落合本店で製造。スタッフの皆さんが入れ替わり立ち替わり24時間体制で団子を作るということで、この忙しさは5月連休ごろまで続くそうです。
	桜満開の西公園へ。平日の日中でも多くの花見客がシートを広げていて、家族連れから学生の皆さん、女子会の皆さんなど賑わっていました。 そんな中、菓子処つつみ屋で団子を買い求めていた聖ドミニコ学院の先生に西公園でばったり再会。１年生の生徒たち40人を引き連れて西公園にやってきたそうで、この時期恒例の行事とのこと。入学してまだ１週間という高校生になりたての生徒の皆さん。幼児保育コース専攻で将来幼稚園の先生や保育士を目指していて、実際に保育実習などで学んでいるそうです。 まだ入学したばかりですがクラスメート、先生もみんなニックネームで呼び合うほど仲が良くとても明るい雰囲気！先生も生徒たちの将来が楽しみと話していました。

■4月8日（月）
	桜前線がようやく東北地方にもやってきました。ということで、ラジオカーは県南の桜の名所、一目千本桜の大河原町へ。ちょうど本日、大河原町と柴田町で桜の開花宣言がされました。当初、12日から桜まつりを開催する予定でしたが、桜の開花状況を見て2日早めて10日から桜まつりを開催することに。白石川沿いの会場設営も急ピッチで準備が進んでいますが、本日予定していた駐車場のライン引きは強風のため中止に。この日は県内で暴風が吹き荒れ交通機関にも影響が出ましたが、桜も右へ左へ大きく風に吹かれ、大きな枝が折れてしまっているところもありました。 昨年は25万人の人出だったそうで、今年も同じくらいの人出を見込んでいます。 隣の柴田町の船岡城址公園も10日から桜まつりがスタート。強風の影響で会場のぼんぼりが傾いてしまったため急遽補強作業をスタッフの皆さんが進めていました。 両会場とも桜まつりの期間中、様々なイベントや夜桜のライトアップなどを企画していますので是非とも美しい桜を見に足を運んでみてください！
	花見と言ったら、欠かせないのがお団子です。柴田町で4代続く和菓子店ひらいでも3月下旬から花見団子が店頭に並んでいます。定番のみたらし、アンコ、ごまから、ずんだやサクラもあります。1本1本丁寧に包装されていて、1本84円という安さ。みたらしをいただきましたが、あまじょっぱさが絶妙でモチの食感も良かったです。 さらに、変わりダネとして「お好みだんご」という商品もあります。お好み焼きのように、醤油味のだんごに鰹節をかけて、お好みでマヨネーズを付けるとまさにお好み焼き味のだんごに！ 意外な組み合わせですが、これがかなり美味いんです！当初は甘いのが苦手な方にお酒のつまみとして開発したそうですが、予想外に子どもたちに人気なんだそうです。花見だんごは船岡城址公園の売店でも販売しているそうで、桜まつりの時期は一日何度も往復するほど忙しいとのこと。是非、お花見のお供に花見だんごも楽しんでみてはいかがでしょうか？