私立TBC気象台

◆2003年3月3日からの新予報・注意報警報区分◆
(気象庁の発表する情報)

新予報・注意報警報区分

【仙台管区気象台/宮城県】
東部 気仙沼地域 気仙沼市、本吉郡(津山町を除く)
石巻地域 石巻市、桃生郡、牡鹿郡
登米・東部栗原 栗原郡(西部栗原の区域を除く)、登米郡、本吉郡津山町
東部大崎 古川市、志田郡、遠田郡
東部仙台 仙台市(西部仙台の区域を除く)、塩竃市、名取市、多賀城市、岩沼市、亘理郡、宮城郡及び黒川郡(西部仙台の区域を除く)
東部泉南 角田市、柴田郡(川崎町を除く)、伊具郡
西部 西部栗原 栗原郡(栗駒町、一迫町、鶯沢町、花山村)
西部大崎 加美郡、玉造郡
西部仙台 仙台市(泉区、青葉区宮城総合支所、太白区秋保総合支所管内)、黒川郡(大和町(小野、学苑、宮床、もみじヶ丘、吉岡、吉岡東、吉岡南、吉田)、大衡村)
西部仙南 白石市、刈田郡、柴田郡川崎町

【解説】
 2003年3月3日から宮城の天気予報の 地域区分が変わりました。
まず、天気予報の区分。従来は『平野』と  『山沿い』という表現が 東部、西部に変わります。 これはなぜかというと仙台管区気象台では 山沿いというのは標高150m以上の所と 定義しているのですが、実際の予報区分は 行政区分で分かれていますので、例えば標高100m以下の 泉中央周辺でも山沿いなんです。 これはおかしいのではということで東部と西部に分けました。
 そして、今回の変更点の大きなポイントが 『注警報』の区域の細分化です。 いままでは平野北部、平野南部、山沿い北部、 山沿い南部の4地点だったのが、10地点に変わります。
 今回の変更でのメリットはわれわれがきめ細かい予報を キャッチすることでロスを少なくできる。 特に防災機関の負担が軽減できるという メリットがあります。TBCではより細かいピンポイント予報を すでに皆様に提供していますが、気象庁の技術の向上に負けないよう、 より細かな、より生活に密着した情報を提供していこうと 考えています。


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