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エアープランツで簡単ガーデン
皆さん、エアープランツってご存知ですか?
今回はおしゃれなインテリアとして最適のガーデニングを、早坂ひろみ先生に教えていただきます。
それがこのエアープランツというわけです。
なぜ「エアー」なのか?
答えは簡単。エアープランツは成長に必要な栄養分を空気中から取り込むのです。
ですから根っこはありません。摩訶不思議なこの植物は、熱帯地方の樹木や岩石にくっついて生きているのだそうです。
根っこを持たないという事は、それだけ植えるのもラクなわけです。
植える……いや「置く」感覚で十分なんです!
しかも土がありませんから、室内で育てても机を汚したりする心配はありません。
私達にとって様々なメリットがあるエアープランツ。
ではさっそくその生け方を、早坂先生が伝授して頂きましょう。
材料は、エアープランツの代表的品種「チランジア」(アロエみたいですよね)、ガラス容器にアルミワイヤー、以上です。
ワイヤーをグルグルとガラスの容器に巻きつけ、適当な長さにペンチで切ります。
この時、巻きつけた後のワイヤーの両端を少し余らせておきます。
余った部分は指程度の直径にらせん状に丸めましょう。ココにエアープランツを固定するわけですね。
ハイ……おしまい!
ホントにコレだけです。ガラス容器に花を生ければ、コラボレーションも楽しめます。
もっとシンプルにしたければ、ワイヤーをグニャグニャと曲げ曲げして、あるいは丸めて、エアープランツを固定する穴だけ作ればOK。
ガラス容器も、そこに飾る花も必要ありません。
また、ワイヤーだけでなく、流木やバークチップなどもエアープランツを生ける器として、利用することができます。
そうそう。お手入れは時々霧吹きで水を与える以外に、1週間〜10日に1度、葉っぱごと水に浸けて下さい。
エアープランツは夜間に水を吸収するので、この作業は夜おこなうようにしましょう。
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