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出張ガーデン 〜枕木で作るログハウスガーデン〜
今回の出張ガーデンは残暑の空気色濃い、9月半ばの川崎町へ。
こちらの静かな環境が気に入って移り住んで数年という佐藤順子さんは、ログハウスの自宅にピッタリの花壇を作りたいと考えているのでした。
現在は、自分で購入したりお友達から頂いたりして集まった様々な鉢植えが、玄関先に所狭しと並べられている状態。コレを何とかしたいという事でした。
早坂ひろみ先生が考えた秘策は、ログハウスのイメージにぴったりの枕木を使う事。何とまあ、そのままの大きさでは巨大な枕木を切り分け、大胆にも花壇のワクに使ってしまおうというのです。
枕木の切断は、人力ではとても難しいものなので、ココは電動ノコギリのお世話になりました。
ポイントは、枕木の長さ(=高さ)を一定にしない事。
違うサイズの物をつなげて行くのです。しかもただ四角く花壇を囲うだけでなく、凹凸をつけながら。
正直、どうしてこういう並べ方をするのか良く分からずにいたのですが、出来上がるにつれデザインのアクセントになっている事を感じ、納得。さすがは早坂先生です!
隣り合って立てた枕木同士を、鎹を打ちつけて留めます。
枕木は鉄板でも入っているのかと思うぐらい堅いのですが、佐藤家の可愛い応援団や、お手伝いのご友人の力を借りながらの作業です。
ワクが出来上がり、土を入れたら完成!
最後に、花壇に鉢を戻します。
冬を越せる物と、寒さが苦手な物を分け、冬を越せる物は根崩しして花壇へ、冬を越せない物は「鉢ごと」花壇の土に埋めるのです。
コレは、冬が来て気温が下がったら鉢ごと土から取り出し、家の中に避難させる工夫です。やっておくと後がラクですよ。
とても喜んで頂きました。
皆さんからの出張依頼は番組まで、お待ちしています。
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