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平成21年1月29日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 ランランガーデン 〜ラン入門編〜

今回はランです。
ガーデニング愛好家が最後に行き着く所が、バラかランと言われるほど奥の深い花です。

早坂ひろみ先生とホームセンターMUSASHI仙台泉店を訪ねると、色とりどりのランが私達を出迎えてくれました。

一口にランといっても、形や色は様々。数えきれないぐらいの品種があるのですね。
主に、熱帯や亜熱帯のジャングルが原産の花だそうです。
木の幹にしがみつくように生える植物で、温度管理など色々と手間がかかるとか。

ランを育てるうえで陥りがちな間違いは、ズバリ水やりだそうです。
熱い国の花だからといって、水をやり過ぎてしまうのは逆効果。
ましてランの花が咲いている時期は、彼らにとって休眠期。土が乾いた頃に水やりすればOK。
冬場は10日に1度程度で十分だそうです。

さてココで、スタジオの安東さんに質問。
水やりの他に、ランの飼育で間違いやすいポイント「置き場所」に関するクイズです。

リビングを想定した平面図のフリップに、正しいと思われるランの置き場所をマグネットで貼ってもらいました。

ラックの上……と答えた安東さんは△。
いちばん適しているのは部屋の中心、つまり机の上だそうです。

よく「光が当たるように」と窓際に置く人がいますが、かえってランが寒さで弱ってしまいNG。
ストーブの前も、乾燥が進んでしまい植物には酷というもの。
温室が必要なぐらいデリケートな種類も多いランですから、置き場所には皆さん、最大限の注意を払って下さいね。

ちなみに冬場の保温には夜間、鉢の周りに携帯カイロを貼ったり、湯たんぽや足用ヒーターを使うのも良いそうです。

そのうえで早坂先生からは、比較的育てやすいランを2種類ご紹介いただきました。

ジゴペタラムは、ランには珍しい紫色の花が特徴。
見つけたら即買い!というぐらい、なかなか売られていない種類だそうです。

もうひと鉢は、ご存知ランの女王カトレア。
洋ランの中で最も華麗とされる花ぶりをぜひ味わってみて下さい。
やはり育てやすいランですよ!

ふたたび、ホームセンターMUSASHI仙台泉店。
今度はちょっと敷居の高そうな「高級洋ラン」の展示室に入ってみましょう。

出迎えてくれたのは、コチョウラン。
「新装開店おめでとう」という時の、あのランです。
お値段を見ると\15,000なんてざらですから、う〜んスゴい花!

コチョウランにも選び方のポイントがあります。
花枝がわりと下のほうまで垂れているものがオススメ。
また、つぼみが2つ3つ付いている物を選ぶと、長く楽しめますよ。

知れば知るほど深すぎて、クラクラするようなランの世界。
ハマると抜けられない魅力がそこにはあるのかも???



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