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夏のコリウスガーデンに挑戦!
コリウスガーデンをご存知ですか?
僕は初めて知ったのですが、ガーデニングのジャンルとしては、わりとメジャーな地位を確立しているそうです。
コリウスとはシソ科の植物の1グループ。葉の色や形が様々で観賞用にたいへん人気があるんですね。
熱帯地方が原産なので、日本では暑いこの時期に楽しむ植物というわけです。
今回はそんなコリウスの植え付け作業をするのですが、そこは早坂先生。
楽しいひと工夫を準備していました。それが「額縁」。
ガーデニングに額縁なんて……と思ったあなたは正しい!あまり結び付きそうにありませんからねぇ。
でも額縁って事は、使い方はそう、このワクの中に飾って行くという事なんです。
具体的には、額縁といってもそれなりに奥行きがあるのがポイント。5cm程度でしょうか。
この額縁の手前と奥、2枚の板の間に隙間があって、そこに植物をあれこれ植えてまるで一片の絵画のようにしちゃおうじゃないかという、素敵なアイデア。
裏ブタは外しておきましょう。
ベレー帽で雰囲気を出したら、いよいよスタートです。
とはいえ、僕は美術が大の苦手。
どうも昔から、絵を描いても木工をやっても、人と比べるとおかしな作品ばかり出来あがっておりまして、今回も生放送でそれを披露するなんて正直どうなっても知りませんからね!
| (1) | 植え付け部分にミズゴケを敷いて培養土を入れる。 |
| (2) | コリウスの苗を植える。 色や形など自由に組み合わせてみましょう。センスの問われる作業です……。 ギュギュッと植え付けてOK。 |
ここで早坂先生からワンポイントアドバイス。
額縁で作るガーデンは、器が浅いので、根は左右に広げて植えるようにすると元気に育ちます。
実はコリウスという植物、鉢の大きさなど植える場所の環境に適応してほど良い大きさに成長してくれるという、たいへん賢いやつで、額縁のような器にも適しているんですね。
先生のお手本に比べると、僕の作品はやっぱり……70点でしょうか?
わりと甘めの自己採点ではありますが(汗)。
でも、こうした表現方法がある事に驚きました!
いくつか注意点を。
絵のようでも植物である事をお忘れ無く。
日当たりや風通しの良い所に飾って下さいね!
それから花芽が付いたら早く摘んで下さい。葉の色がすぐに褪せてしまいます。
皆さんも、額縁作りの木工(ガーデニング用の物も市販されていますが)+植え付けというダブルの作業に、夏休みなどご家族でチャレンジしてみて下さい。
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