ようこそウォッチンガーデン

新担当・Jこと佐々木淳吾が、早坂ひろみ先生にガーデニングのいろはから教えて頂くコーナー。ますますパワーアップしました!
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平成21年11月12日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 球根の寄せ植えを作ろう

紅葉の季節もいつしか過ぎつつあり、冬はもう目の前です。
今回はお庭の冬支度という事で、今しか出来ない「球根の寄せ植え」です。
しかも、華麗なる球根一族の登場です。はじまりはじまり……。

まずは早坂ひろみ先生と、華麗なるホームセンターMUSASHI仙台泉店に出かけました。
ココには、園芸家がその年の良い球根を選ぶ「バルブ・オブ・ザ・イヤー」で優秀賞を受賞した華麗なる球根達が、数多く販売されているのです。

早坂先生が紹介して下さったのは、チューリップの様々な品種10種類が合計70球入った「マルチパック」。
色も形も実に様々なチューリップを、カラーコーディネートを考えながら植えるのは楽しい作業になりそうですよ!

もう一つ、バルブ・オブ・ザ・イヤーを受賞した球根が「ムスカリ・アルメニアカム」。
鮮やかな紫色が印象に残るスタンダードなムスカリが、その美しさを再認識されての受賞となりました。
コチラも、スペシャルな寄せ植えを作るとの事で、GETです。

さて……MUSASHIで手に入れた球根を使って、さっそく寄せ植え作りスタート!

まずはチューリップから。
球根を上からよく見ると、膨らんでいる側と凹んでいる側があります。この向きを揃えて植えると、葉が同じ方向を向いてキレイに育つんですね。
膨らんでいるほうを、太陽に当たるように並べて植えましょう。

次はムスカリ・アルメニアカム。
コレは何と、タワーを作ります!スゴい!!
イラストのように華やかな寄せ植えを、来年のGW頃には楽しむ事が出来るんですよ。

●材料
 ○ムスカリ・アルメニアカム
 ○ミズゴケ
 ○チキンネット
 ○ビニール紐
 ○鉢

(1)チキンネットを円錐形に丸め、ホチキスなどで留める。
(2)球根をミズゴケで包みながら、円錐の先端から植えて行く。
(3)ミズゴケを足しながら球根を次々入れる。
(4)円錐の底まで来たら、やはりチキンネットで蓋をしてホチキスで留める。
(5)鉢植えに置きましょう。根っこは鉢の中、土へと伸びて行きます。

当たり前の事ですが、球根は頭をネットの外側に出してあげて下さいね。でないと、成長出来ませんので。
ムスカリタワーは、花が付く前からクリスマスの飾り付けなどで楽しむ事が出来ます。
皆さんもぜひ、お家で作ってみて下さい!


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