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みんなで植えて育てよう! 植育のススメ
今回は元気な子ども達の所へ出張ガーデンです。
小学2年生と保護者の皆さんに、早坂ひろみ先生がすすめる、植物をとおしての情操教育「植育」の特別授業が行なわれるという事で、利府町立 利府第三小学校を訪ねました。
先生の植育授業、教室は図工室との事でお邪魔すると……。
植物の基本的な性質について、先生による説明の最中でした。子ども達は真剣です。
僕達の突然の訪問にも関わらず、みんな温かい拍手で迎えてくれました。感謝感謝。
植物のイロハを学んだら、植える作業に取り掛かります。
まずは世界に1つだけのオリジナルの鉢作り。 好きな色にペイントするのですが、子ども達の自由に塗るものと思いきや、しっかりお母さんの色に染められて行く鉢もチラホラ……。
「もっと赤を入れなさい」とか「もう塗らなくて良いからね」といった声も聞こえて来ました(汗)。
親子の「共同作業」でオリジナルの鉢が完成したら、ミズゴケを敷いて土を入れます。
早坂先生、今回は育てやすい葉野菜を4種類チョイスして下さいました。
もちろん食べても美味しいので、子ども達にはしっかり育てて楽しむ喜びも感じてもらえそうですね。
「大きくな〜れ」という願いを込めて、自分達の手で種を植える。もちろんきちんと手入れしなくては枯れてしまう事だってあります。
初めての子ども達も多く、とても貴重な経験になったようでした。
お母さん方も「なかなかこういう機会はないし、自分で植え育てれば収穫後も好き嫌いなく食べてもらえるのでは」などと、今回の授業を意味深いものと考えて下さっていたようでした。
最後に皆で、取材当日が誕生日だった僕のためにハッピーバースデーを歌ってくれました。
涙涙涙。利府三小2年生の皆!早坂先生!ありがとうございましたm(-.-)m
さて。「植育」に力を注いでいるのは「ウォッチン!みやぎ」も同じ。
スタジオではウォッチン畑で収穫に成功したルバーブを、美味しく食べるレシピを早坂先生に教えてもらいました。
ルバーブは繊維質が豊富なため腸の調子を整えてくれる効果もあるとかで、先生もオススメの野菜です。
ルバーブで体の中からキレイになろう……という事で、ルバーブジャム&ルバーブタルトの作り方は以下のとおりです。
<材料>
ルバーブ・リンゴ・タルト生地・砂糖
<作り方>
| (1) | ルバーブジャムを作る。
茎の部分を適当な大きさに切り、砂糖と煮詰める。
このジャムだけでも、もちろん美味しく食べられます。 |
| (2) | リンゴとジャムを煮る。リンゴが適度に柔らかくなるまでコトコト煮込んで下さい。
リンゴと煮る時はジャムの甘みだけでOKです! |
| (3) | タルト生地と合わせれば、美味しいルバーブタルトの完成です。 |
自分で育てる事の楽しさ、自然の恵みを頂く事のありがたみ……。
色々と堅苦しい感じがするかも知れませんが、とにかく丹精込めて収穫した物は美味しい!それさえ感じられれば、立派な「植育」なのかな……と思うのです。
ね?早坂先生!
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