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パンジーでバレンタインの寄せ植え!
皆さんは、パンジーがバレンタインの花だって知ってましたか?
パンジーの花言葉は「私を想って」というロマンチックなもの。パンジーという名前自体、ラテン語の「パンセ」=考える、思うといった意味の言葉から来ているんですね。 2月14日に、大切な人に贈るギフトとしてうってつけというわけです。
鉢でももちろん良いのですが早坂先生、今回は可愛さを強調した演出でバスケットを用意しました。
内側にびっしりミズゴケを敷いたら、下準備は完成です。
ところで早坂先生、パンジーとビオラってとてもよく似てません?見分け方とかあるんですか??
早坂先生
「一般に、花弁が大きいほうがパンジー/小さいほうがビオラです」
なるほど。ちなみにビオラのほうが小さい分、花期も長く、花数も多いそうです。
ただし今は色々と品種改良が進んでおり、ご紹介したような分類法では境界がハッキリしない物もあるみたい。
先生曰く、要は「あなたがパンジーと思えばパンジー、ビオラと思えばビオラです」との事です。
はぁ……そんなものですか。
ミズゴケの上から培養土と炭を入れたら、あとはパンジーの苗を根崩しして置いて行くだけです。
カラーリーフも上手く使って、花の色や強さを中和させましょう。
●ワンポイントアドバイス
パンジーの苗は、背が低く、株がみっちり植わっている物を選びましょう。
花の成長が良く見えるからといって、茎の高い苗を選ぶと失敗のもとです。
「ずんぐりむっくり」に吉ありです!
寄せ植えしたパンジーやカラーリーフの合間に、チョコレートを透明なパッケージごとワイヤーでくるんだ物を挿します。
花だけでなく、バレンタイン本来のチョコレートも同時に楽しめるプレゼントというわけです。
もちろんバレンタインを過ぎても、今回のパンジーの選び方や寄せ植えは様々な場面で応用が利くはずです。
皆さんも作ってみて下さいね。
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