ようこそウォッチンガーデン

新担当・Jこと佐々木淳吾が、早坂ひろみ先生にガーデニングのいろはから教えて頂くコーナー。ますますパワーアップしました!
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平成22年6月3日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 プロの指導で畑プロジェクトスタート!

今年の畑プロジェクトがいよいよスタート!
「ウォッチン!みやぎ」では、芋煮会が自前で出来るような野菜を育ててしまおう……という、何とも大胆で美味しい構想です。

強力な助っ人に、ご協力頂きますよ。
それがJA仙台 青年部の皆さん。プロの農家による華麗なる手さばきで、あっという間に畝立てからマルチングまで植え付けの準備を済ませてしまいました!
いや〜さすがです。

サトイモから植え付けスタートです。
マルチカッターという秘密兵器が登場しました。
コレはスピーディーかつ正確にマルチングの穴を開ける事が可能で、とてもラクチン!
「今まで苦労してハサミで穴を開けていたのは何だったの」と早坂先生と驚いてしまいました。

サトイモの種イモは、あまり深く植えません。芽が少し隠れる程度でOK。
また、種イモは芽が出てから植えると失敗がないとか。
農家の知恵ですね。

続いては赤・白、2種類のネギ。コレも芋煮には欠かせない食材です。
植える前に、液肥を1,000倍に薄めた水に根を浸けておきます。こうする事で活着が良くなり、よく根付いてくれるとか。

植え方は3本ずつ、12cm間隔です。
また、ネギは成長に合わせて土を高くして行きます。
地面に隠れている部分が日に当たらず白くなると、普段見慣れた長ネギに育つんですね!

ガンガン植えますよ〜!
続いても芋煮に欠かせない野菜、ゴボウ。
肥料袋で育てれば、丈の長〜いゴボウが収穫できます。好光性であるため、種は浅く植えるようにします。

また、肥料袋には尖った棒で水抜き用の穴を開けましょう。そのまま地面に突き刺せば、倒伏防止の支柱にもなりますよ。
水やりは土が乾いたらタップリと。花の寄せ植えと同じ要領ですね。

この他にも夏野菜のナスやインゲン、そしてサツマイモなどJA仙台の皆さんに手取り足取り教えて頂きながら、植え付けを行ないました。
あまりに色々植えたので「実はこの野菜、育てるの初めてなんですよ〜」という青年部の方もいらっしゃいましたが(笑)、そこはプロの農家。万全の知識に基づいたアドバイスを、今後も適宜下さるはずです!

実はVTRでご紹介しきれなかった野菜として、去年私達が「グリーンカーテン」作りに失敗した、ゴーヤの苗を植えて頂きました。
「プロは天候不順を言い訳にしません」とは、青年部のOさん。
なるほど!今年こそ大丈夫かも。頼りになります。

それから食用ホオズキ。
これは生放送当日、早坂ひろみ先生と一緒に苗を植えました。
生産者の方から頂いたもので、状態はバッチリ。
素人目にも「良い苗だなぁ」と分かるほど、葉や茎は元気な様子です。

収穫量を重視するJAの皆さんのアドバイスにより、大き目の野菜用プランター1つに、植える苗は1つだけという贅沢な使い方をしました。

土は、早坂先生による黄金ブレンド。
一番花が付いたら、そこから下は枝葉は剪定してしまいましょう。

食用ホオズキは、まだ食べた事がありません。
どんな味がするのか?食感は??
7月の収穫を楽しみに待ちたいと思います!


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