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ブルーベリーを植えよう
毎日暑いですね〜!
でもこの日のウォッチンガーデンは「あれ?ちょっと涼しいぐらいぢゃないの」といった曇天の下で生放送を行ないました。
TBC構内にあるウォッチンガーデンは、いちばんキレイな時期を少し過ぎて少々伸び放題の様相を呈しております。
さっそく剪定をしたいところなのですが、特に気を付けて必ずやって頂きたいのが、バラの新芽を切る事。
早坂ひろみ先生によると、少し可哀そうでもこの時期に出て来る新芽を刈っておかないと、秋の花がどんどん遅れてしまうそうです。
そうすると宮城の晩秋はバラにとって寒すぎますので、結局良くないのですね。
ここは心を鬼にして、新芽はパチンと行っちゃって下さい!
さてさて。本日のメインイベントにまいりましょう。
ブルーベリーの鉢を、地植えしようという内容ですが、実は以前に安東ANが登米市迫町の「伊豆沼農産」にお邪魔した際、お土産に鉢を頂いておりました。
3年目までの小さな苗は鉢で育てた方が良いそうですが、ある程度大きくなった苗木であれば地植えに切り替えた方が成長も早く、実もたくさん付くのだとか。
地面に50cmほどの穴を掘り、市販の「ブルーベリーの土」を投入して下さい。
僕も驚きましたが、専用の土があるのですね。
ブルーベリーは強い酸性の土壌を好む植物で、これはあらかじめ調整された土なのです。
園芸用品店ならたいてい扱っていますが、もしない場合は成分未調整のピートモス(=酸性)を使います。
根を少しほぐして植え付けたら、水をたっぷり与えます。ブルーベリーは水と日光が大好き。
暑い夏ですが、水分を枯らさないように育てましょうね!
ここでブルーベリーの秘密をご紹介しましょう。
ご存知の方も多いと思いますが、ブルーベリーは「同系統の異品種」をそばに植えないと実が多く付かない、とても不思議な植物です。
それも、ただ単に違う品種ならOKという事ではなく、あくまで花の時期が合わないとお互いに受粉が進まないのですね。
ですから、組み合わせを探すには「花がいつ付くか」をチェックするようにして下さい。
生放送ではこの他、ゴーヤのトンネルですっかり熟れきってしまった実からたまたま僕が発見した種を、おそるおそる口に入れるなどしてみました。
調べてみると、ゴーヤの種はちゃんと食べられる食材としてレシピもあるのですね。
お腹こわさなくて良かった〜!ホッ。
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