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グリーンカーテンを作ろう!
今回、早坂ひろみ先生に教えて頂いたのは、この夏注目の「グリーンカーテン」です。
普段の夏以上に節電が求められる中、建物の壁などにはわせて涼を得ようというグリーンカーテンが、いま熱い(笑)のであります。
グリーンカーテンには、日光を遮ってくれる直接的な効果の他、葉の蒸散作用による天然の霧吹きとしての役割もあります。
何よりきれいに作ることが出来れば、見た目も涼しげで大変よろしい!
さて、グリーンカーテンを作る材料として早坂先生、今回はいくつかのつる性植物の苗を持って来てくれました。
これまでグリーンカーテンというと、1種類の植物で作るというイメージがありましたが、別にそんなルールはありません。
早坂先生の提案は「苗をMIXして植えよう」というわけですね。コレは楽しみ!
用意した苗は、アサガオ(オーシャンブルー)、ゴーヤ、グラリオ、パワーリーフ、フウセンカズラ、デプラデニアの6種類。
実を収穫したい人にはゴーヤがおすすめですし、フウセンカズラも可愛い風船のような実がつきます……食べられませんが。
デプラデニアも、やや大ぶりな花がキュートな植物です。好みで選びましょう。
僕はゴーヤ、フウセンカズラ、デプラデニアの3種類を選びましたよ!
それなりに深くて、底に水はけ用の穴が開いている鉢を選んで下さい。
では作業スタートです。
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鉢底石を入れる。
少し残しておいて下さい……後で使います。 |
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早坂先生ご推薦のゴールドブレンド土を入れます。
培養土6 : 鹿沼土4 : 炭 全体の1 |
ところで培養土って皆さん、何を選んだら良いか、お店で悩むことはありませんか?
実は僕もそうです。早坂先生によれば、銘柄はさておき持ってみてドッシリ重い物がオススメとの事です。参考までに。
<ポイント>
ココで苗を等間隔に置いて行くのですが、すぐには土をかぶせず、苗の周りを一度、鉢底石や十和田砂などでドーナツ状に囲んであげてください。
こうする事によって、根の周りに空気の層が出来るため良く育ってくれるというわけです。他の様々な寄せ植えなどにも、応用出来るテクニックです!
グリーンカーテンは、水と肥料が大好き。
元肥をしっかり与えましょう。 ウォッチンガーデンは過去2年、ゴーヤのグリーンカーテンがいまいち上手く行かずに終っています。
今年こそリベンジ!がんばりますよ!!
皆さんも、この夏はグリーンカーテンにチャレンジしてみて下さい。
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