
Jこと佐々木淳吾が、早坂ひろみ先生にガーデニングのいろはから教えて頂くコーナー。ますますパワーアップしました! さあ、あなたも、Let's ガーデニング!
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平成23年6月23日(木)放送(第1部)
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やくらいで満開のバラを堪能!
バラが良い季節になりました。今回は仙台を飛び出して、加美町にある、バラの美しい「やくらいガーデン」を訪ねました。
僕自身、気になってはいたのですがコレまで行く事が出来ずにいたのですね。早坂ひろみ先生も、とてもオススメの場所です。
今回の案内人は、広い園内のバラを管理している矢瀧陽平さん。
イングリッシュローズが160品種も植えられている、とても優雅な庭を一緒に散策です。
矢瀧さんは、ココで育てているバラの品種がすべて頭に入っているといいます。頼もしい!
早坂先生いわく、イングリッシュローズの魅力は大ぶりのカップ咲きである事。
花びらも立体的で、何より四季咲きであるため、年中楽しめるのが良いのだとか。
矢瀧さんのお気に入りは、グラハム・トーマスという黄色いバラ。
咲き始めから咲き終わりまで、微妙に黄の色合いを変えて行く美しい品種です。
「光の浴び方が上手い!」とは、矢瀧さん。
彼にとってのバラがどれだけ愛情を注いでいる対象か、よく伝わって来るコメントです。
それにしても、やくらいガーデンはハーブなど他の植物とのコーディネートも工夫されていて、見ていてとても勉強になります。
例えば「アルケミラモリス」は、淡い黄色い花がバラをたくみに引き立ててくれるとか。
葉っぱが可愛い「ラムズイヤー」なども所々に植えられていて、バラとのコラボレーションが展開されていました。
皆さんも是非、庭作りの参考にされて見て下さい。
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平成23年6月23日(木)放送(第2部)
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畑の定期点検でショック!
続いては、ウォッチン畑の定期点検の模様です。
いつものようにJA仙台青年部の皆さんにご協力頂きました。
まずは、ジャガイモ。1ヵ月ほど前に種イモを植えましたが、その後の育ち方が人によって(品種によって?)全然違う! JAの相澤さんが植えた物は、文字どおり「モリモリ!」ってな感じでとても元気に葉や茎を伸ばしています。
ところが、僕のはまぁまぁな感じで、早坂先生の植えた種イモは……あらら……。
コレって植え方が悪いんでしょうか???
そんな事はなく、品種の違いだとは思うのですが。
早坂先生、ショックを受けていました(汗)。
懲りずに、ハツカダイコンの種をまいた我々。
指導役は初登場、JA仙台青年部の星さんです。
地下足袋姿が「いちばん機能的」と語る星さん。
コレもプランターに、星さん、僕、早坂先生とそれぞれの名前を書き、誰がまいたかわかるようにして経過を見守る事にしました。
早坂先生が一言「もうこういうのやめようよ」(涙)。
今回も無事に、定期点検終了と思いきや……。 何とスイカやメロンに、見慣れないオレンジ色の虫の姿が!何じゃコリャ!? という事で、JA仙台営農部の菅原さんに聞くと、ウリ科の野菜につく「ウリハムシ」という虫だそうです。 よくまぁ、ココにウリ科の野菜があるって見つけて飛んで来ますよね。
農薬をまいてしまえば簡単に駆除できるのでしょうが、ウォッチン畑は完全無農薬を掲げて野菜を作っています。 そこで早坂先生がスタジオで、ある植物を紹介してくれました。
それが、「ソサエティ・ガーリック」というハーブ。 ユリ科の植物で、ニンニクを強烈にしたような臭いがするのです! 部屋に置いておくと、部屋中がニンニク臭で満たされますので要注意(笑)。
コレを、守りたい植物の周りに植えてやりましょう。 虫達に対する忌避効果がありますよ。 人間だってウワッと臭いを感じるぐらいですから。 野菜達の成長とあわせて、経過を見て行く事にしましょう。
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