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秋の寄せ植えはブラック&ホワイト
朝晩はだいぶひんやりして来ましたね。
ウォッチン生放送の時間帯は、天気によってかなり冷え込んでいたりします。
日中は暖かくても、日に日に秋が深まっています。
今回はそんなコレからの時期にピッタリの寄せ植えをご紹介するのですが、テーマが「ブラック&ホワイト」って一体……。
早坂ひろみ先生、宜しくお願い致します!
「ブラック&ホワイト」。見当のついた方もいるのでは?
そうです、植物の色が白と黒なのですね。
例えば「ブラック」!今は品種改良の技術が進み、様々な植物で「黒」を出せるようになっているそうで、例えばチョコレートコスモスとか、ブラックビオラなんて物があるから驚き。
来年もこの手の品種が色々と出て来るみたいです!
また、サルビア「バンビューティー」も、一見赤くはあっても黒っぽい濃淡があったりして「ブラック」に入れちゃってOKと早坂先生。
それではさっそく寄せ植えを始めましょうか。
白いカゴの内側を麻の布で覆います。
今回、カゴの色を白にしたのは「ブラック&ホワイト」を徹底するためです。
早坂先生いわく、テラコッタ系の鉢なども似合うそうですよ。
ネットに入れた鉢底石を敷いて、土を入れます。
土は黄金ブレンドの、培養土6:鹿沼土4:炭(全体の1)という割合。もう覚えて頂けましたか?
土を7〜8分目まで入れたら、ココでいよいよ「ホワイト」系植物の登場です。
シロタエギクとヘリクリサムのシルバーリーフを用意しました。
葉物は株分けしても大丈夫。
ブラックの植物と上手く散らしながら植えて行きましょう。
そうそう、冬に向かう時期は根が活発に伸びるわけではありません。
根崩しは少しで良いのだそうです。
ひとしきり「ブラック&ホワイト」が植わったところで、コレだけで終わらないのが早坂ひろみ流。
植物同士の間に、ランダムに球根を植えるのです。
春になって、所々球根から育った花が咲き始める。
どんな風になるのか、今から待ち遠しいですよね!
ムスカリの球根なんか、いいですねぇ。
チューリップのように、それだけで主役になれてしまう花は持って来ないほうが良い、との事でした。
管理のポイント:
球根は水をカラカラにしてはいけません。
ビシャビシャに湿らせ過ぎるのも良くありませんが、水を絶やさないように心掛けて下さい。
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