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平成23年12月15日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 ピンク×ホワイト!
   ホワイト×ホワイト!!


今回はクリスマスまでにまだ間に合う、寄せ置きのご紹介です。

泉区南中山にある、早坂ひろみ先生のお店「ラ・クレ」を訪ねました。
クリスマスムード一色の店内で、さっそく教えて頂きます。

テーマは「ピンク×ホワイト」。それに「ホワイト×ホワイト」。
限られた色数でも華やかな寄せ植えを作る事は出来るのです。

さっそく1つ目の「ピンク×ホワイト」から。

使う植物は、ユーフォルビアの新品種である「プリンセチア」。この季節おなじみの、ポインセチアと同じ仲間の植物ですね。
ピンク色の葉がとても可愛らしいのですが、実は寒さに弱いので室内での管理が必要となります。

ホワイトには、エレモフィラ・ニベアと呼ばれるシルバーリーフを使います。
形はローズマリーやラベンダーに似ていますが、乾燥に強く、寒さに弱い植物。初夏に淡い青紫色の花を咲かせます。

植物の色が映えるように、白いアンティーク調の器を使います。
ココに、それぞれの植物を鉢ごと置けば良いだけ。
入り混じるように置いたら、エレモフィラ・ニベアの葉を混ぜ込むように這わせるとより立体的に見えます。

シサル麻を、器と植物の間にホワホワッと置いたら「ティンティン」と呼ばれる竹を加工した串をランダムに差し込んで完成!

●ポイント
平面な植物(プリンセチア)と、高さのある植物(エレモフィラ・ニベア)を合わせる事で、寄せ置き全体に動きが出ます。

続いては「ホワイト×ホワイト」。

使う植物は、サントリナと呼ばれるハーブだけ。
「血止め草」などとも呼ばれ、葉に独特の匂いがある薬草です。
冬越しもできるため、コチラは基本的に屋外での管理となります。その分、水をやるのを忘れないようにしましょう!

飾り付けには、白い小物を上手に活用します。
着色したカラマツや、タマラックコーン、山芋のツルなどがおすすめ。

最後に「エンゼルヘアー」と呼ばれる極細の銅製ワイヤーを、やわらか〜くのせれば完成です。

今回のような飾り付けのテクニックがあれば、植物や色が少なくても季節感を上手に出す事ができます。
皆さんも色々と研究してみて下さい。


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