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ペチュニアを楽しむマル秘テクニック!
ウォッチンガーデンは、今年最初の屋外作業です。
天気にも恵まれ、気持ち良い朝を迎える事ができました。
さて今回、早坂ひろみ先生に教えて頂くのは「ペチュニア」。この時期、大人気の花ですから好きな方も多いのではないでしょうか?
ペチュニアは長い期間、楽しめる植物です。
そのためには、ある程度まで大きく育ったら「間引き切り」でボリュームダウンしてやりましょう。
髪の毛をすく要領です。
ポイントは、節のすぐ上を切る事。
鉢を回しながら、花芽2本につき1本のペースで、節のすぐ上を落として行きます。
コレで見た目は花がある程度のボリュームで残りながらも、かなりスッキリするんですよ。
剪定が終わったら、必ず「芽出し肥」と呼ばれる肥料を与えるようにして下さい!
さて、切り落としたほうの茎がもったいないですよね。花があるうちは、切り花として飾るなどして楽しんで頂きましょう。
花が終わったら切り落として、8月前に別の鉢に挿し芽します。
挿し芽は、いちばん下の部分の葉をすべてつまんで落とし、葉があった所の節を必ず土の中に入れるように植えて下さい。そこから新しい根が生えて来るというわけですね。
それから、挿し芽をしたら水を切らさないように注意しましょう。根がないので、乾くとすぐに枯れてしまいます。
ところでペチュニアといえば、ここ最近園芸店などで見かけるのは黒い品種。
黒といってもニュアンスは様々で、真っ黒の物からワインレッドに近い物、色のスジが入っている物まで多種多様です。
黒というと、他の植物の合わせ方が難しいと感じる方も多いようですが、そこは実は意外とシンプル。黄色がオススメです。
オススメの植物=イポメア、リシマキア、ベロペロネと一緒に寄せ植えを作って頂きました。
ペチュニアが、ますます好きになれそうな楽しみ方の数々。皆さんもぜひチャレンジしてみて下さい!
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