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グリーンカーテンを作ろう!2012
言わずもがな、節電の夏です。
今回のウォッチンガーデン、テーマに「2012」と入れたのは、今年もあらためて挑戦しようという決意の表れです。
番組では過去2回ほど、ゴーヤを中心にグリーンカーテン作りに挑戦して来ましたが、あまり上手く行ったとは言えません。
そこで今回ゴーヤ以外にも色々ある、グリーカーテンに適した植物を、早坂ひろみ先生にアドバイス頂きました。
暑さ対策ですっかりおなじみとなった、このグリーンカーテン。つる性の植物を地面からネットなどにからませつつ育て、最終的に緑色のカーテン状に仕立てて日光を遮ろうというもの。
節電意識の高まりも相まって、にわかに注目を浴びたのは皆さんご存じのところ。
早坂先生が用意して下さった、グリーンカーテンを作る植物は、次の3つです。
@ ホップ
おなじみビールの原料。香りや苦味を構成する。
A スズメウリ
ウリ科の一年草。ビー玉大の小さな実を付ける。
B アピオス
マメ科。栄養価が高く、米先住民のスタミナ源。
いかがですか?
早坂先生によると、根っこが競争し合うと成長が早いという事で、プランターに複数の苗(同じ種類の植物でも構いません)をミックスして植えるのが良いそうです。
アピオスは、以前にウォッチン畑で育てた経験があるので、僕はホップとスズメウリを選びました。
ちなみに、ホップは実を天ぷらにして食べると美味しいそうです。
もちろんビールを作ってはいけません(笑)!
スズメウリは、食べられないものの、実がとても可愛いというので育ててみたい……。
土の配合、黄金比(培養土6:鹿沼土4:炭 全体の1)に苗を植えこみました。
根崩しは必要ありません。
あとはプランターごと、あらかじめ張っておいたネットの下に置いて成長を待つだけ。
そうそう、気温が20度を超えたら、速効性の肥料を巻きましょう。
グリーンカーテンはとにかく、夏に間に合うように早く育てる事がカギ。
節電や環境の事など考えながら、皆さんもチャレンジしてみて下さい!
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