ようこそウォッチンガーデン

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平成24年11月1日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 今どき球根事情♪

今回のテーマは、球根です。
この時期に植えておきたい球根についてのお話。

さっそく早坂ひろみ先生が紹介して下さった植物が、フリチラリアです。
僕は初めて聞きました。
ユリの仲間で、ツリガネソウのように垂れ下がった小さな花弁が可愛い花。
色も紫やチェックなど様々です。球根も小さくてキュート!

さっそく植え付けスタート。
今回は、和のテイストを取り入れた器でチャレンジしてみます。
これからの季節によく似合うんですよね。

球根を植えるといっても通常の植え付け作業と最初は同じです。
ネットに入れた鉢底石を敷き、その上に「培養土6:鹿沼土4:炭が全体の1割」というゴールデンブレンドの土を鉢のすりきりいっぱいまで入れます。

この点が、球根を植える時に注意したいポイント!
ここへ、球根の芽=上部が少し土から出るように浅〜く植えるんですね。
無事、球根を植えたらミズゴケでマルチングをして完成。

球根は1度水をやるとスイッチが入って成長が始まります。その間、春まで水を絶やしてはいけません。
ミズゴケはそのための水管理がしやすくなる素材というわけですね。

さてさて。球根の植物といえば、チューリップがその代表格。
今度はチューリップの球根を植えますが、今年も去年に引き続き「黒」が流行色として来ているそうです。

黒いチューリップの品種改良も日進月歩という事で、先生がお持ち下さった球根も、一重咲き・八重咲き・フリル咲きと、実に多彩。
あえて混ぜ込んで植えるのがオシャレだそうです。

またその際、黒×ピンクの組み合わせがトレンドというので、ピンクのパンジーを鉢の半分に植えました。
こうしておくと、先ほどのミズゴケを植えた理由と同じように「花が咲いているから水やりを忘れない」という効果が得られるのです!
春になると、鉢の前面でパンジー、後ろ半分でチューリップを同時に楽しむ事ができますよ。


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