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平成25年6月13日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 アジサイ、いま植えなサイ


梅雨入りへカウントダウン!
そこで今回は、早坂ひろみ先生にいま植えてちょうど良いアジサイの楽しみ方をご紹介頂きます。

まずは初心者の方にもオススメの品種から。
「アナベル」という白い花がつく物があります。
つぼみは緑色。咲き進むと、薄緑〜白へ変色する、かわいいアジサイです。

さっそく植えましょう。

1. ネットに鉢底石を入れる。
2. 土を少し入れる。(土の割合=培養土6:鹿沼土4:炭 全体の1割)
3. アナベルをほとんど根崩しせずに植え付け。
4. ミズゴケなどでマルチング。呼吸する葉の裏を汚さないためです。

他にも、花の盛りが過ぎて色があせて来たところがお洒落……という「秋色アジサイ」をご紹介。
これは品種名というより、そうした楽しみ方をするアジサイの総称というところでしょうか。

ピンクから緑のグラデーションとか、きれいでしょ?
ドライフラワーにもしやすいアジサイを、ぜひお楽しみ下さい。

さて。そのアジサイですが、花が終わったタイミングで、花から 数えて2節あるいは3節下でせん定します。
来年の小さな花芽が出ているのが確認できると思いますが、その上でカットして、養分が次世代を育てるように仕立てるのです。

また、アジサイは根っこが旺盛に育つ植物。
鉢植えの場合、少なくとも2年に1度は植え替えるようにしましょう。

そうそう。早坂先生から、アジサイの色を戻すための肥料も教えて頂きました。
売っている時は赤かったのに、植えたら青くなった……
というのは、アジサイではよくある事だそうです。
そういう場合は、赤いアジサイの肥料。
逆の場合でも、青いアジサイの肥料を使いましょう。
今回ご紹介したアナベルのような、元々白いアジサイにはどんな肥料を使っても構いません。

梅雨時だからこそ楽しいアジサイライフ。
皆さんも満喫してください。



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