ようこそウォッチンガーデン

Jこと佐々木淳吾が、早坂ひろみ先生にガーデニングのいろはから教えて頂くコーナー。ますますパワーアップしました!
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平成25年9月5日(木)放送
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今回、早坂ひろみ先生が教えて下さるのは、敬老の日のプレゼントにもピッタリな可愛い寄せ植えです。

寄せ植えと言っても、通常皆さんが抱くイメージとはかなり違うもの!
何と、小ぶりな金魚鉢のようなガラスの器の中に、小さな庭を作ってしまおうというのです。

植え付けるのは、小さな観葉植物。
園芸店はもちろんですが、最近では観葉植物の小さな苗は100円SHOPの店頭でもご覧頂けると思います。
好きな物を数種類見つくろって下さい。

この日は、さっそくワンポイントアドバイス。
ケト土と呼ばれる土を使います。

ケト土とは、湿地の植物が腐敗してできた粘土状の土。粘りと保水性に富む、田んぼの土に似た土です。
コレを「ねりねり」する作業は、大人の方でも童心に帰って楽しめるはず!

1. 乾いた水ゴケを、ほぐしながらケト土の上にまぶす。表面が隠れる程度でOK。ハンバーグの「つなぎ」の役割です。
2. そこに水を足して、ツヤが出るまで5分以上練り込む。
3. 水ゴケを練り込んだケト土で、観葉植物を包み込む。
4. コケをケト土の上部に貼り付けて、全体を丸める。

土と植物についての作業は、こんなところです。

続いては、水槽用の粒の細かい土を金魚鉢の底に敷きます。コレは、園芸コーナーというよりもペットコーナーで探してみて下さい。
そこへ、先ほど丸めたケト土とコケを設置します。
あとは、ビー玉や石、流木などの飾りを配置すれば完成です。

●管理のポイント
コケとケト土が、常に湿っているように気を付けてみて下さいね。

応用編です。今回 ビオトープ=生物群の生息環境を再現してみました。
何と、アカヒレ(商品名コッピー)を泳がせてしまいました。
この大きさなら、メダカやアカヒレ程度の小魚で2匹程度飼う事ができます。
フンが植物の肥料になり、またアカヒレも植物を少し食べる……という循環があるのです。

これからの時期、皆さんもぜひガラスの器に素敵な庭を作ってみて下さい!



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