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平成25年11月7日(木)放送
画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 画像 あなたも球根マスターになろう!

冬にさしかかるこの時期は、春に向けて球根の植物が出て来る季節。
そこで今回は、球根の花を長く楽しめるテクニックをあれこれご紹介しましょう。
コレであなたも球根マスター!いざスタートです。

球根って、実はスゴいんですよ。
根や茎などの器官に栄養分がたっぷり貯まって膨らんだ物の事。
植物を成長させるエネルギーが、詰まっているというわけですね。

まずは、使う球根を「大きい物」と「小さい物」に分けてみました。
大きい物の代表は、何といってもチューリップ。色や形の違う品種を、3種類ほど混ぜる事にしました。

小さい球根は、種類を豊富に取り揃えました。
シラー、ムスカリ、アネモネ、クロッカス、スノードロップ、オーニソガラムです。

●球根マスターポイント1
このように様々な種類を混ぜて植える事で、花の咲く時期がずれるため長く楽しむ事ができます。

では、さっそく植え付け。鉢底石をネットに入れて敷き、土を半分ほど入れます。
土の割合は「培養土6:鹿沼土4:炭全体の1割」という、いつものゴールドブレンドです。

●球根マスターポイント2
球根だけでなく別の植物を一緒に植えると、水忘れを防げます。
は一度水分を与えるとスイッチが入り、春に向けて成長を始めます。そうすると、もう絶対に水を切らしてはいけないのです。

というわけで、ビオラ、パンジー、コクリュウ、リシマキアなどの植物を、今回は一緒に植えてみる事にしました!

●球根マスターポイント3
鉢植えの場合、球根の頭が見えるように植えましょう。根の長さをたくさん稼ぐために、浅く植えるのです。
なお、地植えでは深く埋め込んでしまって構いません。


鉢の中に球根をどう配置するかのお話。
チューリップは背が高くなりますので鉢の後半分に。
そして前半分には、ビオラやパンジーなどの通常の植物を。
すき間に小さな球根を植えるのが、上手な寄せ植えのセオリーです。

最後はミズゴケでマルチング。
コレも土の温度をキープしつつ、水切れを起こさないための工夫です。
管理上のポイントも、一度湿らせたら絶対に乾かさない事。
皆さんも球根マスターめざして、この冬はチャレンジしてみて下さい。



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