|
 平成23年6月14日（火）放送
「パティスリー メゾン ローザス」
地元で40年近くも愛され続けているという洋菓子店が、仙台市内にあると聞いて行ってきました♪
それは、若林区南小泉の『パティスリー メゾン ローザス』。親子二代で工房に立ち、毎日美味しいスイーツを生み出しています。
お父さんと息子さんは同じ菓子職人でありながら、それぞれの個性を生かした商品を作っているそう。
お父さんはモンブランやロールケーキなど、多くの方に馴染み深いスイーツが得意。
昔はバタークリームが人気で甘味の強いものを求めるお客さんが多かったのですが、時代に合わせてあっさり味が好まれるようになりました。
そうしたニーズを汲み取って味を工夫しながら今日に至っています。
そして、息子さんが作るスイーツの特徴はオリジナリティに富んでいること。
東京やフランスで修業した経験を生かし、若い人にも喜ばれる商品をご自分で考え出しています。
大きなボウルの中にプリンアラモードを忍ばせてたっぷりのクリームで覆ったり、砕いたクッキーをケーキにまぶしてコロッケの様な見た目に仕上げたり。
お客さんの目を引く見た目やネーミングを作るのがお得意です。
お父さんは息子さんの修行経験を生かせるお店作りを尊重し、息子さんはお父さんの仕事に対する姿勢を尊敬していること。
お二人の良い所と個性が仲良しハーモニーとなって、ローザスの味になるのだなと思いました。
『パティスリー メゾン ローザス』
住所 仙台市若林区南小泉4-1-3
TEL 022-286-9683
|
