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平成24年12月11日(火)放送
「En voisin」
もうすぐクリスマス!ケーキやツリーなど、準備していますか?
ぜひ今年は、ヨーロッパの伝統菓子を食べながら、クリスマスまでカウントダウンしてみてください。
若林区大和町の洋菓子店『En voisin(ヴォアザン)』では、ドイツ生まれの『シュトーレン』をクリスマススイーツとして提供しています。
たっぷりのドライフルーツが入り、粉砂糖でお化粧したシュトーレン。
ドイツの人々は、クリスマスの4週間前にこれを手に入れて、少しずつ切り分けて食べながら、キリストの誕生を祝う準備をするそうです。
時間がたつほどに味がなじんで、より美味しいシュトーレンになっていくのが楽しい!
ヴォアザンならではのこだわりは、たっぷりの牛脂でコクを出している事。
お肉屋さんでみるような大きな牛脂を切り取り、牛ひき肉とこんがり焼き色がつくまで炒めます。
とろけた脂分をザルで濾し、しっとり生地の旨味に生かすのです。
2カ月じっくり洋酒に漬け込むドライフルーツも、豊かな味わいを出すのに欠かせません。
沢山の手間ひまと時間が、美味しいシュトーレンを生み出すというわけです。
せっかくのクリスマスですから、海外の文化を知り、取り入れてみるとお祝いの気持ちが高まりますよね。
シュトーレンでクリスマス、おすすめです。
『En voisin』
住所 仙台市若林区大和町5-17-20
TEL 022-788-0227
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