2021年に世界文化遺産に登録された「北海道・北東北の縄文遺跡群」の出土品や、東北の縄文文化圏の象徴である「遮光器土偶」、さらに「国宝土偶」などを通して、世界に認められた縄文文化と一万年以上も続いた持続可能な社会とはどのようなものであったのか、「北の縄文人」のすがた、くらしを紹介!

(豊岡遺跡 岩手県立博物館)

(手代森遺跡 文化庁蔵 岩手県立博物館保管)
写真提供:岩手県立博物館

(八日町遺跡 青森県立郷土館 風韻堂コレクション)

(西ノ前遺跡 山形県立博物館)
※10月4日~19日までの展示

(著保内野遺跡 函館市)
※11月1日~30日までの展示

土器や道具の移り変わり、「むら」の規模の変遷、土器や漆塗りなどの工芸技術の発展から長く続いた縄文時代をたどる。

(御所野遺跡 一戸町教育委員会)

(伊勢堂岱遺跡 北秋田市)

(亀ヶ岡石器時代遺跡 東北大学大学院文学研究科)

子どもを産み育てる様子を表現した土偶、髪飾りや耳飾りといったアクセサリー、実際に埋葬されていた人骨などから、誕生から成長、死までの過程を追いながら縄文人のすがたや心に迫る!

(上岡遺跡 福島市蔵)

(川目C遺跡 盛岡市遺跡の学び館)

(尾上山(1)遺跡 青森県立郷土館 風韻堂コレクション)

実物資料や模型、はく製、グラフィックといった多様な資料で、自然と共生してサステナブルな生活を送った縄文人の一年のくらしを感じる。

(里浜貝塚 東北歴史博物館)

(大湯環状列石 鹿角市教育委員会)
出典:JOMON ARCHIVES

(萪内遺跡 文化庁蔵 岩手県立博物館保管)
写真提供:岩手県立博物館
※展示資料は各会場で異なる場合があります。