第659回東北放送番組審議会 議事概要

■開催日 2024年9月13日(金)
■場 所 tbc本社 役員会議室(仙台市太白区)
■出席委員 鈴木陽一 委員長、須田ゆう子 副委員長、阿部憲子 委員
早坂宏美 委員、伊東由紀子 委員、佐藤淳 委員
■コメント 天野瑠美 委員、山縣哲 委員、阿部雅宏 委員

議事の概要

議題
・ テレビ番組
東京エレクトロン宮城 presents
小島よしおのまちぶらサイエンス 仙台でフシギを解決するピーヤ」
放送 2024年3月30日(土)12:10〜13:04

(番組内容)
子どもたちからの人気が高い小島よしおが、東北大学サイエンスアンバサダーと共に、身近にあるふしぎをわかりやすく解き明かすシリーズ第3弾。
今回は仙台市内での「まちぶら」を楽しみながら、番組を展開します。子どもたちに理科の楽しさを感じてほしいと、小島自らが児童館を訪問。小島よしおと子どもたちとの親和性の高さがいかんなく発揮されました。
最後は運用開始直前の宮城が世界に誇る実験施設、ナノテラスへ。将来の偉大な発見に繋がる可能性を秘めたこの場所から、未来の科学者たちへ、メッセージを発信しました。


(委員の主な意見)
敬遠されがちなサイエンスについて、生活に身近な話題を取り上げ、親子で分かり易く気軽に楽しめる番組だった。
知的好奇心を育てる内容でこれからも継続してもらいたい番組だ。
東北大学サイエンスアンバサダーによる工夫された説明は子供にも理解しやすい。
番組全体として明るく楽しい雰囲気で、出演者のキャスティングがよかった。
実験パートをtbc東北放送 公式YouTubeで公開していたのはよかった。
ナノテラスを紹介したことは未来の科学者である子どもに向けて、この施設を活用して新しい発見をしてもらいたいとの思いが伝わっていた。


(制作者側からの発言)
科学番組を分かり易く伝えること、映像化することはとても難しいが、今後とも分かり易い番組作りを意識していきたい。