 (C)2006「雨の町」製作委員会 |
■□その言い伝えは
□■本当だった
とある地方都市。この町に内臓の全く無い子供の死体が流れ着いた。フリーのルポライター、兼石荘太は、事件を調べに現場に向かい、町役場で、ある事実をつかむ。それは35年前、近くの丙村に起きた小学生の集団失踪事件であった。町役場の女性職員、香坂の案内で丙村へ向かう途中、突然雨が降り出し、車中で香坂が不吉なことを言った。「子供の頃、こういう季節はずれの通り雨の時には表に出るなって言われたんです。雨に呑まれるからって…」
村は死んだように静まりかえっていた。今は廃校になってしまつた西村小学校に行き、古びた卒業アルバムを見つける。兼石は村を探索中、少年と少女に遭遇した。それは、さっき手に入れた卒業アルバムに写っている子供だった…。
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●監 督 | 田中誠
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●出 演 | 和田聰宏、真木よう子、成海璃子、武重勉、長島弘宜、前橋聖丈、品川徹、光石研、安田顕、江口のりこ、内田春菊
他
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●データ | 2006年/日本映画/95分
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