(C)2004「村の写真集」製作委員会 |
■□父が世界で
□■一番愛したもの。
主人公は、徳島の山村で写真館を営む職人気質の父・研一と、反発して東京でカメラマンの助手を務める息子・孝。そんな2人が、故郷の村と人を写真集に残そうとする企画を引き受け、晩秋の紅葉路を巡り歩くことに。父と子の想いはすれ違ったままで、息子は何の変哲もない父と故郷に真剣に向き合おうとせず、2人の溝は更に広がります。もうすぐ廃校になる小学校、山奥の一人暮らしのおばあちゃん、30名に上る大家族、さまざまな村の顔を父は撮り続けます。1枚撮るごとに、「ありがとう」と、深深とお辞儀をするのが、彼の流儀。さまざまな人々との出会いが、やがて二人に変化をもたらす頃、問題が起こって…。
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●監 督 | 三原光尋
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●出 演 | 藤竜也、海東健、宮地真緒、甲本雅裕、原田知世
他
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●データ | 2003年/日本映画/111分
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