放送日 内 容
11.9.28(水) 秋の野の花の なぜ!?
美しい秋の花が目にも楽しい季節ですね。萩、コスモス、乙女椿、金木犀にサザンカ…。花の名前がわかるとその辺の原っぱもまた楽しい散歩コースになりますよね。図鑑を見たら、気になってた野草の名前がアオツヅラフジとわかりスッキリ。蔓性で、青紫の実がいくつも付く可愛らしい姿で気になってました。しかし色々見てみると、中にはなんだか気の毒な名前のものも…。「荒れ地盗人萩(アレチヌスビトハギ)」「襤褸菊(ボロギク)」「掃き溜め菊(ハキダメギク)」「臭木(クサギ)」花なのに盗人にボロいに、臭い…(汗)。図鑑ではなかなか可憐な佇まいの情緒ある姿なんですけどね。臭木は、可愛い星型の花びらで、香りも良いそうですが、葉や茎を切った時の匂いがちょっと…という事のようです。気の毒に〜と思いつつ、でも自分も小さい頃、オオオナモミのとげとげの実を『バカ』って呼んでたなとなつかしく思い出したり。。整備された公園できちんと咲きそろった花々に慣れてしまってる現代の私達よりも、古の人々はもっと、食料にしたり遊び道具になったり、草花が近しい存在だっただけに、どこかこなれた長年の友達同士の様な、そんな親しみを込めた愛称だったのかもしれませんね。(須口まき)
11.9.27(火) 頼りになる彼
そろそろ寒くなってきましたね〜。我が家の冬を守ってくれる、毎年大活躍の『須藤武くん』=ストーブくんが、震災時に壊れてしまいました。(泣)早く新しい須藤武くん2号を買わねば…と思うこの頃です。(中学生のころから(心の中で?)呼んでる呼び名ですが、同姓同名のかた、お気を悪くなさってたらごめんなさい。しかし、頼りにしてるもので、お許しください〜。)そんなお話をオープニングでしましたら、自分勝手な呼び名をつけてる方、意外といらっしゃるみたいで、沢山メールで教えて頂きました。ご自分の車に、自転車に、「フェラーリ」や、「ハーレー」とつけてる方が結構多いようです(笑)「わが家では、ロールケーキを、グルグルと言います。。うまく言えない子供の言い方が家族全員にうつってしまいました」「子供の人形遊びからか、注射のことを『お注射めめちゃん』と」わかります〜。そして外で大人同士の時でも言っちゃうんですよね。皆さんも、自分だけの、自分の家だけの言い方、ありますか?(須口まき)
11.9.26(月) 田中将大が16勝目
皆さんからいただいたメッセージを紹介しました。その中に「田中投手に沢村賞を獲ってほしい」というメールがありました。24日(土)のソフトバンク戦で完封勝利を収め、16勝目。勝ち星でダルビッシュ投手に並びました。防御率は田中投手が単独トップですが、いずれの数字を見ても田中投手とダルビッシュ投手は高いレベルで競っています。残り試合での2人のピッチングに注目です。(松尾武)
11.9.23(金) 秋分の日は快晴♪
荒れた天気から一転して3連休初日は快晴となりました。それに合わせるかのように今日から東北新幹線が半年ぶりに通常ダイヤに戻ります。大勢の方に宮城にいらしてもらいたいですね。私はというと・・・明日から長崎へ友人の結婚式に出席するために出かけて来ます。妊婦一人旅で心配ではありますが、リスナーの皆さんに面白い土産話をもって戻ってきますね♪(川尻友紀子)
11.9.22(木) 台風15号の爪痕
台風15号は東北地方を直撃し、宮城にも大きな爪痕を残しました。仙台でも2人の方が亡くなった他、石巻市の牡鹿半島では震災後ようやく復旧してきたライフラインに影響が出ました。道路は土砂崩れで寸断され、再び孤立状態に・・・。電柱も倒れて、電気や水が止まってしまったということです。稲刈り目前の稲は倒れ、品質が心配されます。震災後に立ち上がろうと踏ん張っている宮城県にとっては、あまりにむごいことです。ただ、石巻市の沿岸部にお住まいの方は元気そうにライフラインが無い生活に「慣れたもんだ」と笑いながら話して下さり、辛いのに頼もしいなとこちらが励まされました。これ以上の被害になりませんように。(川尻友紀子)
11.9.20(火) 涼しい〜 寝やすい〜 そして寝坊
急に秋めいた気温になりましたね。そのせいか、久々に今朝は寝やすくて、朝寝坊!焦りました〜。目覚まし鳴ったはずなんですが…。。これからは段々と朝、布団から出るのが億劫になる季節、そろそろキョーレツな目覚ましにしておくべきかも。ロシアのデザインスタジオ、Wire Frameが発売してる目覚ましがスゴイです。その名も『アラームシュレッダー』。目ざましにお金(お札)をセットしておき、翌朝、目覚ましが鳴った時にストップボタンを押せないと、お札が、目ざましに内蔵されたシュレッダーにかけられてしまう…というシロモノ。お金の他、大事なチケットや、書類も、かなり効き目がありそう(汗)。いやあ〜!ドッキドキですね。眠れるのか、眠れないのか、体にいいのか悪いのかすら問わせない、「起こす」というただ一点の高みにのみ集中した潔い機能に、いたく心を揺さぶられます。誰かにあげたい。そして後日談をこっそり聞きたい。自分の中の黒いモノがどんどん出てきそうです。恐るべし、アラームシュレッダー。あ、ちなみにお札は面積の2/3以上残ってれば全額分交換できるそうです。食い止められるのか、自分。(須口まき)
11.9.16(金) 長い秋の夜
駐車場に車をとめて先輩と食事をしていたところ、時間を忘れておしゃべりに夢中になり、午後10時に駐車場がクローズ・・・。車のカギを預けるシステムだったため、車のカギと家のカギを一緒にしていた私は、家に帰れないという災難に見舞われてしまいました。コンビニエンスストアで下着などを購入して、友人宅にきゅうきょ泊めてもらい、翌日は当然すっぴん&同じ服での怪しい出社に。30代になってもこういう失敗しちゃうんだな〜なんて少しがっかりしましたが、先輩たちとの楽しい思い出のひとつとなりましたよ。本当に長い長い夜でした(笑)リスナーの皆さんには素敵な過ごし方についてお尋ねしました。(川尻友紀子)
11.9.15(木) 秋なのに
今日も各地で夏日となりました。湿度も高くてむしむしとした日が続きますね。ただ、季節は着実に動いていて、蔵王町ではナシが食べごろになっています。皆さんからも秋の味覚の話題が沢山届きました。食べすぎには気をつけたいですが、秋の味覚をしっかりと堪能したいです。(川尻友紀子)
11.9.14(水) 初おでん 初栗ご飯 運動会に文化祭
昨日リクエスト特集をしましたら、メッセージをほとんどご紹介出来ませんでしたので、今日は早速目一杯ご紹介してまいります!沢山秋らしいメッセージが届きました。「お月見毎晩のようにベランダでしてます。気候は今が一番良い感じ♪」「コンビニではなく、(笑)自分で作って秋の初おでん!夫も喜んでくれました」「仮設住宅の中ではありますが、初栗ご飯しました!」避難所での暮らしから、ご自分たちで食べたいメニューを作れる暮らしになったんですね。いつもの秋の味もまた美味しさひとしおだったでしょうね。「カップラーメンを買いこんですっかり安心していたら、賞味期限が明日まででした!…今日のお昼から食べております」わ!私もそんな時期かも。思い出させていただいて感謝です(笑)。文化祭シーズンの思い出もいくつか頂きました。「学生さんを見て懐かしくなります。自分は私服の学校だったので、当時流行ってたVANのベスト(当時皆着用!)でおしゃれをして、女子高に遊びに行きました」「文化祭、当時は合唱部で25曲を熱唱。喫茶コーナーの接客も楽しかったなあ」地域の掲示板に文化祭ポスターがそろそろ貼られてる頃でしょうか。行事や、美味しい秋の味に、励まされますね。(須口まき)
11.9.12(月) 鉄平コール
きのうの楽天vs日本ハムは山崎武司選手の逆転2ランホームランで楽天が勝ちました。その試合終了後しばらくたってから、突然大きな「てっぺぇ〜」というコールがスタンドから沸き起こりました。鉄平選手は現在2軍調整中です。スタンドに詰めかけたファンが、ゲームに出ていない選手の名前をコールするのは大変珍しいことだと思います。今後控える厳しいCS進出争いを見据えて、鉄平選手の復調、1軍復帰を願うファンの叫びだったのでしょうね。(松尾武)
11.9.9(金) 水着発見!
夏物を整理しようとしていたら・・・出てきたのは18年前に購入した水着!実は私は高校時代水泳部に所属していたんです。なぜ、仙台の自宅に持ってきていたのか全く記憶にありませんが、無謀にもとにかく着てみようということになり、そっと伸ばしてみたら「ぱきぱきぱき」とからからになっていてちぎれそう・・・(涙)結局体形の変化を確認する前に水着が持ちませんでした。長い時間の流れを一瞬にして悟った私でした。不要なのにしまったままにしているものって結構ありますね。皆さんもこまめに箪笥の整理をすることをお勧めします。(川尻友紀子)
11.9.7(水) 昨日はハーフムーン 明日は白露
朝夕、涼しい風が吹くようになりました。昨日の半月、綺麗でしたね。空の色も最近は一段と冴えてきた気がします。明日は二十四節季の白露。処暑の次は、ぐっと涼しげな言葉になりますね。《草露白し》…草に降りた露が白く光る頃です。だから『白露』なんですね。現在広まっている定気法では、太陽黄径が165度になる時を指し、暦では今年は9月8日。ですが、天文学ではその瞬間を指します。白露になる瞬間は、実は、今夜の23:35。少し、喧騒が落ち着くこの夜の時間、また昨日の様な白く輝く美しい月が顔をのぞかせてくれたら、いいですね。ベランダでその瞬間を、澄んだ空気の冷たさと、秋の虫の音と一緒に、全身で味わってみたいものです。(須口まき)
11.9.6(火) いま ここ  三好達治さんの詩から
植物を育てていると、(といいますか、私のテキトーな水やりに合わせ、淘汰されずに残ってる丈夫な鉢に限ります…)何か思い煩うことなく、ただ、時期が来たら、葉をのばし花をつけ、何かタイミングがずれて葉が黄色くなったとしても、少しの水でまた先端に瑞々しい若葉を芽ぐむ。…見ていると、『いま。ここ。』という想いにかられます。女川のがれきを押しのけ伸びていた草花を見たときも、そんな想いを抱きました。片隅に記憶してた『昨日はどこにもありません』という詩を思い出しました。『太郎を眠らせ 太郎の屋根に雪降りつむ。次郎の〜…』など、沢山の詩を残した三好達治さんの詩です。『昨日はどこにもありません あちらのたんすの引き出しにも こちらの机の引き出しにも 昨日はどこにもありません それは昨日の写真でせうか そこにあなたの立っている そこにあなたの笑っている それは昨日の写真でせうか 今日を打つのは今日の時計 明日の時計はありません(中略)〜 今日を打つのは今日の時計 明日の時計はありません…(後略)』連綿と続く悲しみに対しても『今日悲しいのは 今日のこと』と、繰り返し《いま》を突き付けられます。何か振り返った途端に思い出=昨日に引きずられる事なく、愛おしい思い出をかみしめている、ただ、今日の自分がそこにいる…。そんな風に受け止められる、風に吹かれる植物の様なしなやかな気持ち。いつか、持てるようになれるでしょうか。(須口まき)
11.9.5(月) 蚊に刺される
オープニングで私が「手首を蚊に刺された」という話をしたところ、色々とメッセージをいただきました。「蚊は11月まで飛んでいる」「あらかじめ、蚊に刺されたときに塗る薬を塗っておくと蚊は寄ってこない」「蚊に刺されたくなくてマンションの高層階に引っ越した友人が、夜寝ていると蚊に刺された」などなど、バラエティーに富んだ内容のメッセージでした。ありがとうございます!(松尾武)
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