1 脇腹を伸ばす運動
イスに座って行います。背筋を伸ばします。
次に、右手を右の脇腹に置きます。
この時、右手は肋骨の一番下の辺りに置きます。
目安は、おへそとみぞおちの中間です。
その状態から、上半身を左に倒します。真横に倒します。
3秒伸ばしたら、元の位置に戻ります。
これを10回繰り返します。
左の脇腹も同じように伸ばしていきます。
※右手で右の脇腹を押さえて、その部分がしっかり伸びているか確認しながら行います。
※1回あたりの伸ばす時間は3秒程度にしてください。長く伸ばしすぎると「ぎっくり腰」になる可能性があります。
※立って行うより、座って行う方が脇腹を伸ばしやすいと思います。
※呼吸は止めずに行います。
※無理をせず、出来る範囲で行いましょう。
2 腰を伸ばす運動
四つん這いの状態から・・・。
お尻を下げていき、正座するような体勢になります。
ねこが「伸び」をするような形です。
お尻を下げていくことで腰が丸まり、筋肉が伸びていきます。
この時、手の位置は体から「遠すぎず近すぎず」です。
無理なく腰の筋肉が伸びる「手の位置」を見つけてください。
伸ばす時間は10秒程度。これを数回繰り返します。
※手の位置が重要になります。
※呼吸は止めずに、ゆっくり行います。
※無理をせず、出来る範囲で行いましょう。
★脇腹や腰を伸ばすことで、姿勢をある程度整える効果が出てくるかと思います。