1 プランク
プランクとは、うつ伏せになった状態で前腕と肘、そしてつま先を地面につき、その姿勢をキープするエクササイズです。体幹トレーニングの定番と言えるでしょう。
今回は「つま先」ではなく「ひざ」をついて行うプランクを紹介します。
まず、うつ伏せになります。
次に「両ひじ」を曲げて上半身を起こします。ひじは肩の下あたりに置きます。
そして「ひざ」を地面につけた状態でお腹を浮かします。前腕とひじ、ひざで体を支えてください。
ここで重要なのは、お腹の辺りに力を入れて凹ますことです。お尻を上げ過ぎないように気を付けてください。
ここからさらに両ひじで床を押して、胸を床から離すようにしてみましょう。
これが完成形です。体の脇からお腹、お尻、腿に力が入るように意識してみてください。
この姿勢を20〜30秒キープしてみましょう。
無理な場合は10秒でもOKです。くれぐれも無理はなさらないでください。
2 腕立て伏せ
今回は、胸の筋肉=大胸筋に「より効果的な」腕立て伏せを行います。
まず、うつ伏せになります。
次に手のひらを床につけて上半身を起こします。
手のつく位置は肩よりも外側にしてください。
上から見たところ。この辺りに手を置きます。
そして「ひざ」を床についたまま上半身を浮かせます。
ここから腕立て伏せスタート!
上体を下げて・・・
上げて・・・
下げて・・・を繰り返します。
ここで重要なのは、脇は閉め過ぎず・開け過ぎないこと。
二の腕が体幹に対して45°くらいになるようにして腕立て伏せを行います。
まずは10回を目標に行って、20回ぐらいできるようになったらひざを浮かせてみましょう。(通常の腕立て伏せです)
くれぐれも無理はなさらないようにしてください。