1 大胸筋のための壁腕立て伏せ
今月は「腕立て伏せ」が苦手な方でも出来るトレーニングをご紹介します。まずは「大胸筋のための壁腕立て伏せ」、壁を使った腕立て伏せです。
鎧坂アナウンサーのように壁の前に立ちます。
壁との距離は、一足半〜二足分となります。
次に、壁に手をつきます。
この時、両肩を上げて、ひじはなるべく下げるようにします。後ろから見たとき、両腕と肩のラインが「W」になるように意識してください。
鎧坂アナウンサー、出来ていますか?!
「W」の形を意識しながら、壁を使って腕立て伏せを行います。
「W」を意識すると肩や肩甲骨まわりが固定され、より大胸筋が刺激されます。トレーニング効果が高まります。まずは10回行いましょう。
慣れてきたら回数を増やしてみてください。
くれぐれも無理はなさらないでくださいね。
2 上腕三頭筋&三角筋のための壁腕立て伏せ
続いて「上腕三頭筋&三角筋のための壁腕立て伏せ」、壁を使った腕立て伏せです。まず、壁の前に立ちます。この時も壁との距離は一足半〜二足ぐらいとします。
次に、壁に手をつきますが・・・。
両手を中央に寄せます。
この手の位置をキープして、壁腕立て伏せを行います。
ポイントは両肩を上げることです。肩を上げて固定することで、上腕三頭筋(二の腕)と三角筋の前側(肩の前側)の筋肉により刺激を与えることができます。
まずは10回行いましょう。
慣れてきたら回数を増やしてみてください。
くれぐれも無理はなさらないでくださいね。