1 プランクひじ立て伏せ
今月は体幹を鍛えるトレーニング「プランク」の応用編をご紹介します。
まずは、「プランクひじ立て伏せ」です。
腹ばいになります。ひじは肩幅ぐらいに開き、肩の下に置きます。
前腕を床に付けて、両手は軽く握ります。小指が床に付くようにします。
そしてつま先を立てて、お腹とひざ(太もも)を浮かせます。
体を一直線に保って「正しいプランク」の姿勢をキープします。
お腹(下腹部)に力を入れて、首からかかとまで真っすぐになるようにします。
「正しいプランク」の体勢から胸を下げて体を床スレスレまで持っていきます。
この時、お腹を下げるのはNGです。胸だけを下げるように意識してください。
胸だけ下げたら元の体勢に戻ります。
正しい体勢で行いましょう。この「ひじ立て伏せ」を最初は5回、できれば10回行ってみましょう。
呼吸は止めずに行いましょう。
くれぐれも無理はなさらないでくださいね。
2 片手・片足上げプランク
次は、「片手・片足上げプランク」です。まずは「正しいプランク」の体勢を作ります。
お腹(下腹部)に力を入れて、首からかかとまで真っすぐになるようにします。
この体勢から左脚を上げます。
出来る限り真っすぐ伸ばしてください。
そして右腕も上げます。ひじやひざが曲がらないように真っすぐ伸ばしてください。
この体勢を5秒キープします。
今度は右脚・左腕を同時に上げます。これも5秒キープします。
腕と脚を同時に上げるのが難しい方は、脚だけ・腕だけ、やりやすい体勢から始めてみてください。
慣れてきたら腕と脚を同時に上げるのにチャレンジしてみましょう。
それぞれの体勢を5秒キープ×10回行ってみましょう。
呼吸は止めずに行います。
くれぐれも無理はなさらないでくださいね。