石巻市は江戸時代から水運交通の拠点に位置する奥州最大の米の集積港として全国に知られた交易都市でした。明治時代から金華山沖漁場を背景に漁業の町として栄え、また石巻工業港建設により工業都市としても発展。しかし、2011年に東日本大震災が発生。深い傷跡と悲しみの記憶を残すこととなりましたが、市民が一丸となり復旧復興、そして未来に向かって歩み続けています。そんな先人が築いてきた石巻の魅力、そしてこれから築き上げていく新たな石巻の魅力を紹介していきます。