■空気をけって飛んで行け!
秋田県仙北市。竹とんぼおじさんと呼ばれ、子供たちに慕われている竹細工の職人さんがいます。
とてもよく飛ぶ“竹とんぼ”のひみつを聞いてみると、羽根(ハネ)の形が大事と教えてくれました。 確かによく見ると、ななめに角度がついています。
そこで実験。
けむりをたいて、空気の流れを観察します。
すると…角度のついていない羽根を回転しても空気をかきまぜているだけ。角度のついている羽根はけむりが下に向かって流れていきます。
その流れを力にし羽根の下の空気をけとばすようにして飛んでいるのです。これを作用と反作用といいます。
今回は竹とんぼおじさん宮田さんに「夢のチャレンジ」をしてもらいました。
なんと!3mの竹とんぼを飛ばしてみます。
子供たちも見守る中、チャレンジがスタート…
しかし、回転をおこす力や速さがうまくいかず失敗してしまいました。
でも、「いつかまた飛ばしてみたい」と言う宮田さん。完成したらぜひ見たいですね。
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