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●Disc.6
「緊急地震速報 その時あなたは？」
「緊急地震速報」をご存知ですか？
初期微動＝P波と、強い揺れ＝S波の時間差を利用して、地震の規模や震度などを揺れが来る前に知らせるものです。
TBCでは6月8日から、これまでのTVに加えラジオでも運用を始めました。最大深度5弱、県内で4以上が予想される地震で放送します。
近い将来に発生が予想される宮城県沖地震では、緊急地震速報が出てから10秒程度で強い揺れが来るとされています。
つまり、10秒なら10秒というわずかな時間で、身を守るための待避行動をとる必要があるのです。
あなたはどこで緊急地震速報を知るか分かりません。様々なケースが考えられます。主なものを見てみましょう。
@ 屋内にいる時
何はともあれ、まずは頭部の保護です。わずかな時間しかありません。頑丈な机の下などに隠れましょう。
火はその場ですぐに消せる場合を除いては、無理に消そうとするのは危険です。ヤケドに注意しながら、揺れがおさまってから落ち着いて消すようにして下さい！
A 屋外にいる時
看板やガラスが落ちて来てケガをする事があります。出来る限り建物から離れるようにしましょう。
ブロック塀や自動販売機も、倒れて来る危険があります。
B 運転中
ハザードランプを点灯してゆっくり速度を落とし、可能なら路肩に停車して揺れが来るのに備えましょう。スピードを出したまま走行を続けるのは、揺れが来た時に被害を大きくする可能性があります。
なお、緊急地震速報を知らないドライバーも同じ道路を走っています。急ブレーキは追突される恐れがありますので、絶対にかけないで下さい！
様々なケースを想定して、わずかな時間で出来る正しい行動……皆さんもイメージトレーニングをお願いいたします。
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