宮城県の北西部。
2006年、7つの市と町が合併した大崎市の松山界隈に秋探しの旅へ。
高台にある公園内には22種類・約20万本のコスモスが植えられていて、今、見頃を迎えています。松山コスモスまつりを開催中(~2016年10月10日)。
ゆったり人力で動く小さな列車“人車(じんしゃ)”からの眺めはおすすめ。人車は、大正11年~昭和3年までの6年間、松山の町内2.5kmを運行していたそうです。まつりの期間(土・日・祝日のみ)に復活運行しています。ぜひ、いろとりどりの花を愛でながら、のんびりした時間を楽しんでみてください。
※人車 乗車料金ひとり200円
大崎市松山千石字本丸6 0229-55-2112(大崎市松山総合支所地域振興課)
菓子店を始める前は、実は雑貨屋さんだったそう。その頃から変わらず作り続けているのが松山名物「あげ饅頭」。取材中にお会いしたお客様は70個も購入する人気ぶり。
※あげ饅頭 1個100円
大崎市松山千石字古代ケ崎31-1 0229--55-2531
全国でも珍しい、「薬局」だけれど「カフェ」。気軽に集まれる街の健康ステーションとして昨年7月にOPENしたそう。様々な教室やセミナーが開催され、地域のみなさんの集いの場になっています。カフェのおすすめはホットサンドセット。熱々のサンドにドリンクとヨーグルトが付いてきますよ。
※ホットサンドセット 500円
大崎市松山千石字松山293-1 0229-55-5666
今月16日から新酒の仕込みがスタート。今年の米は出来がいいそうで、おいしい酒になると杜氏さんは話していました。新酒の出荷は11月の初旬予定だそうです。
そんな酒造りの見学もできます。試飲もできるそうなので、興味のある方はぜひ。
大崎市松山千石字大欅14 0229-55-3322
地酒やお菓子、農産加工品などがたくさん揃っている、松山土産を探すのにおすすめのお店。
飲食のスペースでは、地元産のそば粉を使ったお蕎麦を味わえます。オクラ・モロヘイヤ・とろろの、ねばねば三重奏「三(み)とろそば」は10月までの限定メニューですからお早めに。
※オーダーストップ:午後3時
※三とろそば 771円
大崎市松山千石字松山242-1 0229-55-2700