国内有数の港湾都市。盬竃神社の門前町としても栄えた塩釜市。
江戸時代から続く造り酒屋、歴史ある建物や店が数多く残るまちです。
本町(もとまち)通商店街に今年の6月OPENのジェラート店。そのおいしさの秘密は、あえて果肉や皮も適度に残し、素材の味や香りをまるごと楽しめるから。オーナーの実家が老舗果物店という強みを生かし、全国各地から厳選して仕入れた果物を使っています。
ジェラートは常時15種類ほど。寒い時期でもフルーツのおいしさを堪能してみてください。
※営業 午前10時~午後6時 月曜定休
塩釜市本町3-5 022-349-4952
昭和の面影を残す、昔ながらの駄菓子屋さん。なつかしいお菓子が、お店中にぎゅっと並んでいます。駄菓子屋といえば、くじ。とても楽しみでした。取材で粟津アナ・斉藤アナがくじ対決…。
なんと斉藤アナが3連勝!粟津アナ全敗。ある意味“もってる”アナウンサーです。
※営業 午前9時半~夕方5時 水曜定休
塩釜市本町10-29 022-362-0054
ブランドマグロ」『三陸塩釜ひがしもの』を求めてお邪魔しました。
『三陸塩釜ひがしもの』とは、秋から冬にかけて三陸東沖でとれ、塩釜港に揚がった“メバチマグロ”のこと。鮮度はもちろん、色艶、脂ののりがより優れているのです。
笑顔の優しい親方が腕を振るってくれた「ひがしもの丼」。赤身・ネギトロ・中トロ・大トロが贅沢に使われています。丸長の看板メニュー「塩釜まぐろづくし」もおすすめです。
※営業 午前11時~夜0時
(平日のみ午後2時から4時休憩あり。日・祝は夜10時まで)
※11月末まで、塩釜市内の寿司海道加盟店で『ひがしもの』を使ったオリジナルメニュー提供中。
塩釜市尾島町11-16 022-362-3637
御釜神社の向かいにある3階建ての建物。明治時代に建てられた旅館です。当時のハイカラな壁紙や天井の模様なども残し大事に保存されています。
その1階はカフェスペース「はれま」として活用されています。
甘酒を豆乳で割った甘酒ラテは女性にやさしい一杯。この取材でいただいた抹茶シフォンケーキの“抹茶”は京都の塩竃町(しおがまちょう)のもの。光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)が塩釜の風景に憧れて庭園を作った場所が、いまでも塩竃町と呼ばれているそう。そんな縁のある塩竃町の“抹茶”を使っています。
歴史を感じながらも新しいおいしさを楽しめる空間です。
※営業 午前11時~午後6時 水・木定休(不定休もあり)
塩釜市本町3-9 090-4557-1671(菊池さんあて)