大崎市・鳴子といえば温泉。
鳴子温泉郷は中心部の鳴子温泉など5カ所の温泉地からなり、日本にある11の泉質のうち9つもの泉質が揃っている、温泉ファンにはたまらないスポット。
山の木々が紅葉するこの季節は特におすすめです。
JR鳴子温泉駅から歩いてすぐ。
足湯を楽しみながら、“温泉たまご”を自分で作ることができます。
※利用時間 午前9時~午後6時
卵は温泉街の商店で販売しています。
大崎市鳴子温泉字新屋敷(鳴子温泉湯めぐり駐車場内)
JR鳴子温泉駅から約4キロ。噴火によってできたカルデラ湖で、酸性度の高い水は季節によって色が変化し、さまざまな表情を見せてくれます。この時期は周囲の山の木々が色付き、美しい景色に出会えます。
※貸しボート 600円(時間無制限)
大崎市鳴子湯元地内潟沼 090-4131-6326(潟沼レストハウス)
オーナーの高橋さんらが自分たちの手で栽培した野菜やお米を使った、田舎料理とどぶろくのお店です。その季節・素材の味を大切にした小鉢がずらり。
鳴子は、2004年「どぶろく特区」に認定されました。高橋さんも、育てた米と鳴子の温泉水で「どぶろく」を仕込みます。さらに、大人も子供も味わえるようにとアルコール分をとばした『どっぷりん』は自慢のデザートのひとつです。手間ひまかけたおいしさをぜひ。
※完全予約制 1人前1500円~
※午前11時~午後2時 水・木定休 冬季休業あり
大崎市鳴子温泉字蓬田124 0229-84-6641
かつて、松尾芭蕉が奥の細道を旅した際、訪れた地。
陸奥の国・伊達藩と出羽国・新庄藩を結ぶ要衝として番所が置かれていた場所です。ここで読んだ句の石碑も建てられています。
『蚤虱(のみ しらみ)
馬の尿(ばり)する
枕もと』
大崎市鳴子温泉字尿前(47号線沿いに看板有り)
鳴子温泉郷で最も西に位置する中山平(なかやまだいら)温泉のひとつ。とろりとした“うなぎの湯”として有名です。露天・内風呂ともに、目の前の黒森山の紅葉を眺めることができます。
気温などでお湯の色が変化するそう。季節を感じながら、ゆったりお湯に浸かれますよ。
※素泊まり
※日帰り入浴 500円
利用時間:午前10時から夕方5時
大崎市鳴子温泉字星沼6-1 0229-87-2323
江合川の支流・大谷川が刻んだ大渓谷。特にこの季節は、橋の上から見下ろしても、散策道を下りて展望台から見上げても絶景。紅葉をたっぷり堪能できるスポットです。
大崎市鳴子温泉字星沼13-5 0229-87-2050(レストハウス)
三代続く餅屋。鳴子の名物『栗だんご』。まんまるやわらかのお餅の中には栗がまるごと入っています。とろとろの餡にくるまれた、鳴子に行ったら外せない和の甘味です。近年は、洋菓子にも力を入れているそう。
大崎市鳴子温泉字湯元24-2 0229-83-2146
こちらも穴場スポット。ダムの上からみる紅葉がおすすめです。
鳴子ダムは、東北で初のアーチダム、しかも日本の、初めて“日本人だけで作った”ダムです。『選奨土木遺産』にも認定されました。紅葉見がてら、改めて歩いてみるのもいいですよ。
※ダム天端・展望テラス 一般開放午前9時~夕方5時
大崎市鳴子温泉字岩渕