今年10月に市制施行し、富谷町から富谷市に生まれ変わりました。
特産のブルーベリー、そしてスイーツの町として売り出し中の富谷の魅力をご紹介します。
かつて奥州街道の宿場として栄えた“しんまち通り”。
宿場町の面影を残す立派な門構えの内ヶ崎酒造は、創業が寛文元年(1661年)。宮城県内に現存する中では最も古い造り酒屋です。取材の時には今年の新酒の出荷が始まっていました。
※鳳陽しぼりたて(720ml) 1,080円
富谷市富谷新町27 022-358-2026
地元の特産品や菓子、民具を扱うお店です。明治末期に建てられた土蔵を改修した風情ある建物。ここでは、藩政時代からのまちの歴史を知ることができる資料を見ることができます。
江戸時代は茶畑があり、お茶の名産地でもありました。その茶葉“富谷茶”はいま、わずかに自生しているだけ。復活に向けての取り組みもあるそうです。
いまは販売していない幻のお茶“富谷茶”。運がよければ、お店で見せてもらえるかもしれませんよ。
富谷市富谷新町34 022-796-5115
シフォンやタルト中心の焼き菓子とケーキのお店。
店名はイタリア語で「子守唄」の意味。食べた時に穏やかな気持ちになれるよう、懐かしい子守唄をイメージして作っているそうです。
おすすめは「富谷産ブルーベリーチーズタルト」。富谷自慢のブルーベリーを一年中楽しんでほしいと、ジャムにしてたっぷり乗せています。風味豊かな味わいをぜひ味わってみてください。
※富谷産ブルーベリーチーズタルト 450円
※営業時間 午前10時30分~
富谷市上桜木1-40-9 022-358-9388
和洋様々なスイーツが並ぶこちらのおすすめは「純生はちみつロール」。
富谷では、とみやはちみつプロジェクトという取り組みがあり、新しい特産品にしようと市役所の屋上で養蜂作業をしています。今年は200kg採れたそうです。
そのはちみつの甘味だけでつくる生クリームをたっぷり使ったロールケーキはふわふわまろやか。やさしいおいしさをご賞味ください。
※純生(じゅんなま)はちみつロール 1,300円
※営業時間 午前9時~午後7時
※定休日 日曜
富谷市富谷新町102 022-358-3581
自然との豊かな共生をテーマにした、隠れ家のようなレストラン、有名な人気店です。
一番人気のプチコースは、前菜・スープ・魚料理・肉料理・デザートまでついています。目にも美味しい彩りあざやかな野菜や地元のお肉などを使った地産地消のお料理は、器や盛り付けにまで気持ちをいれて仕上げているそう。四季折々の花が美しい、庭園も魅力ですよ。
※季節のプチコース 2,200円
※営業時間
昼:午前11時30分~予約優先
夜:完全予約で金土日祝のみ
富谷市富谷字仏所210-20 022-358-9240