JR常磐線浜吉田(宮城)-相馬(福島)間が昨年12月10日に再開し、山下駅前には商業施設や公園も作られ、新しいまちづくりが進んでいる山元町をめぐる旅。
震災後、被災したイチゴ農家が集まって会社組織として復活させた山元いちご農園。東北でも最大規模の10棟の大型ハウスでイチゴ栽培をしています。
予約なし、6月中旬までイチゴ狩り体験が可能。あたたかいハウスの中で、甘酸っぱい香りに包まれながらフレッシュなイチゴをほおばってみてはいかがですか。
山元いちご農園では、ワイナリーもあり、イチゴのワインも作っています。お土産におすすめですよ。
※いちご狩り30分食べ放題
(2~5月7日) 7歳以上 1,500円 4~6歳 700円
(5月8日~6月中旬) 7歳以上 1,300円 4~6歳 500円
団体さまの場合は事前の予約をしていただけるとよいとのこと
山元町山寺字稲実60 0223-37-4356
不思議な看板らしきものが玄関にある他は普通の住宅…
お邪魔してみると、一見お寿司屋さん?のような内装。ご主人に尋ねると、なんとお菓子屋さんなんです。
定年退職後、山元町に移住したご主人が趣味のお菓子作りを生かし、予約注文で「アップルパイ」を作っています。しかも丸型ではなく、U字型の大きなパイ!砂糖はほとんど使わずに、りんごの甘味を前面に押し出したアップルパイは、この春から飲食スペースでいただくことができるそう。まるごと買ってお家で大きなパイを楽しむのもよし、春にドライブがてらお店で味わうのもよし。是非!
※アップルYOU(ユー) 3,000円
イートイン予定 アップルパイセット 500円(春以降)
山元町浅生原字作田山2-90 0223-23-1580
山元町を代表する海の幸“ほっき貝”。磯浜漁港でいまとれているホッキ貝を見せてもらいました。震災後、少しずつ回復していっている漁。現在は、週に1~2回の試験操業が行われていて、本格的な再開は来年ごろ。1日も早く元の漁場に戻ることを祈ります。
この時季のお楽しみは、名物「ほっき飯」。地元での水揚げはなかなか難しい中ではありますが、旬の味を届けたいと北海道などから仕入れた新鮮なホッキを使用し、「ほっき飯」を提供しています。コリコリとした食感、火を通したホッキの甘さが口の中いっぱいに広がります。ホッキの天ぷらもおすすめです。
※ほっきめし定食 1,620円
※ほっきの天ぷら 648円
山元町小平字須崎1 0223-37-0334