豊かな大自然を満喫できる蔵王は東北でも人気の観光地です。
その蔵王山麓 川崎町と蔵王町を日帰りでめぐる旅。
今回は“温泉ソムリエ”の資格をもつ小笠原アナウンサーも一緒です。
川崎町・青根温泉は仙台藩伊達家の湯治場として400年以上の歴史を誇る温泉街。その中心部に建つ公衆浴場です。
地元の木材をふんだんに使った大浴場。とろみがあり無色透明のお湯は源泉かけ流し。お肌もしっとりするような気持ちの良いお湯です。
※営業時間 朝6時半~夜9時半
※料金 大人310円・小学生150円・未就学児無料
川崎町青根温泉9-1 0224-87-2188
じゃっぽの湯のすぐ近く、創業は明治時代というお土産屋さんへ。
青根温泉の名物・笹だんごは、笹の葉をむくと中から柔らかいお餅が顔を出します。ねっとりもっちりとした餅の食感に笹の風味が爽やかで、ついつい食べ過ぎてしまいそうです。
※笹だんご(6個) 700円
川崎町青根温泉3-1 0224-87-2402
蔵王の山あいの一軒宿。鎌倉温泉の歴史は、あの「源平合戦」の時と伝わっています。
現在のように湯治場として営業しはじめたのは150年前。建物は大正の末期に建てられました。
日帰り入浴のみの利用も可能です。芯からぎゅっとあたたまる熱めのお湯。昔から皮膚病に悩むかたにも多く愛用されていたそうです。
※高アルカリ性
※料金 大人(中学生以上)300円・子供(1歳以上)200円
蔵王町大字平沢字鎌倉沢102 0223-33-2533
遠刈田温泉街にある名物「豆乳ソフトクリーム」。
さっぱりとした甘さの中にほんのり豆乳の香りがして人気。ヘルシーなので罪悪感ちょっと少なめに満喫できる絶品スイーツです。
※豆乳ソフトクリーム 280円
蔵王町遠刈田温泉本町23 0224-34-2442
温泉街から少し離れた別荘地のお宿。
こちらは広々として自然をたっぷり感じられる露天風呂が自慢。イオウのにおいもあまりなく、山の新鮮な空気を吸いながらゆったり癒されます。
レストランでは本格フレンチが楽しめます。いま、県が新しい色のブランドとして売り出し中の大型イワナ「伊達いわな」を使った紙包み焼き。川魚特有のくせはなく、ヒラメのような味わいを持つ伊達いわなを香り高い舞茸と一緒にいただきます。
フレンチではありますが、カジュアルに利用してほしいと話してくれました。
※入浴料金 800円
※レストラン:「伊達いわなのカルトッチョランチ」 3,456円
蔵王町遠刈田温泉字上ノ原3-148 0224-34-4141
明治末期、仙台に建築された宣教師の住宅を移築。
喫茶室が有り、日替わりの焼き菓子が楽しめます。地元川崎町特産のそば粉を使ったパウンドケーキは、ほっとする優しい味です。
※喫茶利用 10時~午後3時半(館内9時~午後5時)
川崎町青根温泉10-1 0224-85-3122
遠刈田温泉街のお店。お茶のほかにも台湾料理やスイーツも楽しめます。
蔵王町遠刈田温泉本町14 0224-34-4218