1000年を超える古い歴史をもつ大崎市・鳴子温泉郷は、川渡・東鳴子・鳴子・中山平・鬼首の5つからなる温泉地。
日本の温泉協会で分類されている11の泉質のうち9つの泉質が揃っているので、湯めぐり旅にもぴったりです。
鳴子温泉郷の中で最も古く開湯したといわれる川渡温泉。地元の方も太鼓判をおす共同浴場です。なんといっても、ピリッと熱いお湯が特長。肌の保湿によいとされるメタケイ酸が含まれた薄緑色のお湯です。地元の人も、観光客も、早朝から利用できます。
※入浴料金 大人200円 こども100円
※朝6時~午後10時
大崎市鳴子温泉字川渡25-59 0229-83-3441(鳴子温泉旅館組合)
結婚を機に、子供を自然の多い土地で育てたいと鳴子に移住してきた加賀さん。大阪出身・木工職人です。飾るだけでなく、遊べるこけし雑貨を製作しています。
今は奥様の実家である加賀屋商店で販売をしていますが、こけし雑貨販売と喫茶店を併せたお店を建てている真っ最中。物づくりを通して地域を盛り上げたいと話してくれました。
※こけし雑貨
大崎市鳴子温泉字川渡18-7 0229-84-7002
東鳴子温泉の旅館。日帰り入浴も楽しめます。ヒノキの香りに包まれながらゆったりと入浴が楽しめます。熱めですが、重曹泉(ナトリウムイオンを含んでいる)で、肌あたりもやわらかいお湯です。
※日帰り入浴料金 大人500円 こども250円
大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣90-18 0229-83-3437
こちらは昭和30年代に開業、以前はコロッケなどの惣菜のお店として営んでいました。
先代が売り出した郷土食“しそ巻き”はお土産として人気。惣菜をやめた今でも、しそ巻きだけは続けているのだそう。ご主人がしそを巻き、奥様が揚げる。夫婦で作り続ける郷土の味を、ぜひ。
※元祖田舎しそ巻 680円
大崎市鳴子温泉字鷲ノ巣50-5 0229-83-2567
鬼首温泉の入口に建つ一軒宿。庭の中にお風呂があるような露天風呂は日帰り入浴での利用もOK。日本で一番多いと言われている単純温泉は、成分が強すぎないので老若男女幅広く好まれます。旬の味覚を味わえる、食事付きの日帰りプランもおすすめ。
※日帰り入浴料金 大人500円 こども400円
※食事付き休憩(要予約・入浴料込み) 3,850円
※個室休憩 午前11時~午後2時
大崎市鳴子温泉鬼首字轟1番地 0229-86-2311
創業は明治20年の老舗のお豆腐屋さん。ご主人が豆腐を作り、奥様と娘さんが“くるみとうふ”を作っています。近年は甘味を若干抑え目につくっている“くるみとうふ”は観光で訪れる方に大人気です。抹茶・ごまの豆腐もあり、お土産・おやつにおすすめです。
※くるみとうふ 400円
大崎市鳴子温泉字川渡73 0229-84-7410