石巻市、牡鹿半島の万石浦~先端鮎川までをめぐる旅。
万石浦は、震災による地盤沈下で、一時干潟がなくなりアサリ漁ができませんでしたが、新たに人工の干潟を整備し、先月中旬から再開しました。
牡鹿半島の中央部・大原浜は防潮堤の工事が続いていますが、震災後新たなお店もできました。
牡鹿半島の先端部、江戸時代に仙台藩が海岸の見張り所を設置した「御番所公園」の展望台からは一大パノラマが楽しめます。金華山、網地島、田代島、そして蔵王連峰まで見渡せるんです。
初夏のショートトリップにおすすめですよ。
石巻湾を見下ろす小高い丘の上に建つ日本料理のお店。民宿もやっています。
こちらでは、もちろん牡鹿半島でとれた新鮮な海の幸を贅沢に味わえます。この日は、イナダ・セイゴ・カワハギのお刺身と天ぷら、そしてアサリのお味噌汁。旬のおいしさをたっぷり味わえる定食です。
※瑞幸定食 1,620円(仕入れにより内容は変わります)
※営業:午前11時~午後2時 水曜休み
石巻市桃浦字稗沢70-1 0225-90-2341
2017年8月にオープンした宿泊研究施設。ここで、カキの養殖や釣り、トレッキング、牡鹿半島の自然と暮らしを体感できます。
焚き火に使う薪割りにも挑戦できます。ただ割るだけに見えてなかなか大変な仕事だと実感できます。食材を持ち込んでバーベキューなどのアウトドアを楽しむこともできるんです。
日帰りもOK。桃浦の良さを全身で感じることができます。
※薪割り体験 1回 2,000円(4人まで、それ以上は要相談)
石巻市桃浦字ウトキ17 0225-25-6870
ここは震災の津波の被害にあいましたが、歴史ある立派なこの建物を残したい、と寄付を募って改修をし再生させた古民家。そして、食堂として生まれ変わりました。
一番人気は、牡鹿半島のソウルフード“くじらの竜田揚げ”。鶏の唐揚げとセットになった定食はボリューム満点のおすすめメニューです。様々な人の交流の場としても活用したいと、イベントなども行われています。
※くじら竜田揚げとからあげ定食 1,200円
※営業:午前11時半~午後3時 月・木曜休み
石巻市大原浜字町18-1 0225-25-7282
絶景独り占めのテラス席のあるお店。南国リゾートを思わせる眺めです。
こちらのメニューは「おまかせランチ」のみ。地元でとれたお魚を洋風に仕上げたお料理や手作りふわふわのシフォンケーキなどのデザートなど、目でも舌でも牡鹿半島を満喫できますよ。
※おまかせランチ 1,500円(料理内容は日によって変わります)
※営業:午前10時~午後5時 火曜休み
石巻市鮎川浜松下1-1 0225-45-3243