宮城県と山形県の南部にまたがる蔵王連峰。
その周辺は、アウトドア、温泉、ドライブなど、さまざまな楽しみ方ができるおでかけスポット。
今回は、夏休みのお出かけにもオススメの旅です。
『川原子(かわらご)あじさいロード』白石市福岡
白石市福岡の鎌先温泉から川原子ダムに抜ける道路沿い。
色とりどりのアジサイが咲く“あじさいロード”として親しまれています。約10種類5,000株のアジサイが8kmにわたって咲き誇ります。地元の人だけではなく、県外からの観光客の目を楽しませてくれるんです。
“あじさいロード”を進んでいくと“あじさいの丘”があり、300株のアジサイが一面に広がっています。この美しいアジサイは、「川原子あじさいを愛する会」の皆さんが草刈や剪定などをこまめにし、管理してくれているからなんです。“あじさいロード”のアジサイは、標高が高いために毎年7月いっぱいまで楽しめるそうです。
東京ドーム約30個分の広大な敷地で自然を満喫できるスポット。釣り堀、キャンプ、バーベキュー会場、さらには遊具までオーナーが自ら作ったのだそう。
様々な体験ができますが、中でも夏の暑い時季、子供たちにも人気があるのは、水に入ってびしょ濡れになりながら楽しむ魚のつかみ取り体験!とったニジマスなどは、その場で調理して味わうこともできます。夏休みのレジャーにおすすめです。
※営業:午前6時~午後7時(冬季は午前7時~午後5時)
白石市福岡八宮字不忘山3-167 0224-24-8151
こちらでは、牛をつながず、餌を食べたり休んだりと、自由に行動することでストレスを少なくする“フリーストール牛舎”で牛を育てています。
ブラッシングをしたり、乳搾り体験もできます。
※搾乳体験は要予約
午前10時~午後4時受付終了 水曜休み
『牧場カフェ醍醐』
搾乳して9時間以内にジェラートにしているつくりたての“蔵王じぇらみる(ジェラート+ミルク)”が人気。種類も豊富で、ミルクはもちろん、塩・ミント・抹茶や、地元産の旬のフレッシュフルーツのジェラートが味わえます。
また、搾りたての新鮮な生乳を使った「倉繁さんちの飲むヨーグルト」は、甘さ控えめで暑い日でもさらりと入っていく飲み口が特長です。
※営業:午前10時~午後5時 水曜休み
白石市福岡深谷字ニノ萱281 0120-09-9906
2800坪の広大な敷地に建つカフェ。
産地にこだわった自家焙煎のスペシャルティコーヒーが自慢です。
この時季、もうひとつの自慢は、裏庭でご主人が育てたブルーベリー。それをいかしたメニューを奥様が考案します。
ブルーベリーとエスプレッソが絶妙にマッチしたドリンク、
ブルーベリーの酸味とホワイトチョコの甘さが絶妙なベーグル、
ブルーベリージャムとチーズで甘じょっぱい味わいのピザ、
フレッシュなブルーベリーたっぷりのジオパフェなど、アイデア光るメニューがたくさん。
フレッシュなブルーベリーが味わえるのは8月初旬までです。
※営業:午前11時~午後5時 月~水休み(祝日除く)
蔵王町遠刈田温泉字七日原270-7 0224-29-3655