常磐道を使って、仙台からは約1時間ほど。
福島県相馬は、宮城からも気軽におでかけでき、観光スポットもたくさんあります。ちょと早めの春の旅です。
相馬の観光スポットの代表といえば「松川浦」。春の日差しがキラキラと輝く海を眺めながらのドライブは最高です。また、名産の“青ノリ”の養殖も去年から再開され、この時季の風物詩が戻ってきています。
地元で水揚げされた魚介類や海産物の加工品が並び、新鮮な海の幸が安く買えるので、観光客にも人気です。そして、新鮮な魚介類は隣の食事処で食べることもできます。
おすすめは「たこ八の復興丼」。だし醤油に漬け込んだ、ぷりぷりで厚めのタコとヒラメがぎっしりと丼ごはんに乗っています。付け合せにはカレイの煮付け、あさり汁、青ノリの和え物も味わえます。また、青ノリはさくさくの天ぷらで頂くこともできますよ。
※たこ八の復興丼 1,500円
青ノリの天ぷら 300円
※営業:
カネヨ水産 午前8時~午後3時 不定休
たこ八 午前11時~午後2時・午後5時~9時
福島県相馬市尾浜字原23-1 0244-38-8808
海沿いに洋服のセレクトショップができました。
オーナーの青木さんは仙台のアパレル企業で働いていましたが、震災後、故郷・相馬に戻って開業しました。心地よい音楽が流れる店内で、洋服を見たり、フレンチプレスのおいしいコーヒーを楽しんだりできます。青木さんは、ここに店をオープンさせることで、松川浦にもっと人が来るきっかけになれば、と話していました。
※フルシティロースト 380円
※営業:午前10時~午後8時 水曜休み
福島県相馬市尾浜字高塚228-2 0244-26-5493
いま話題のたまごを出荷している養鶏場。
こちらの『相馬ミルキーエッグ』は、自由に動き回れるように広い小屋の中で放し飼いにし、毎日新鮮な野菜を餌として与えることで丈夫に育つんです。
のびのびと育った鶏たちが生む卵は、黄身がしっかりとして味が濃いんです。そのおいしさは口コミで広まり、いまやひと月先まで予約が入るほどの人気。相馬市内の販売所やネット予約で買うことができます。こちらでは、鶏小屋の見学、収穫ができる農業体験も行っていますよ。
※たまごとり体験 1家族 1,000円
※営業:午前7時~午後3時 不定休
福島県相馬市大坪字西畑23-1 090-7574-3114
26年前にオープンした名店。震災で被害を受けましたが、わずか5ヶ月で再開し、食材にこだわった体にやさしい料理を提供し続けています。
新鮮野菜、海の幸、フルーツで、温かいもの・冷たいもののマリアージュを楽しむ「アントレサラダ」は、メインのようなボリューム感と、高級感もありながらカジュアルに頂ける人気メニューです。ランチの「ハンバーグステーキ」は1日7食限定。つなぎを使わない、お肉のうまみを頬張れる一品。さっぱりしたソースが、老若男女問わず人気の秘密です。
※アントレサラダ 1,680円
ハンバーグステーキ 1,380円
※営業:午前11時半~午後2時/午後5時~9時
月曜日・第3日曜日休み
福島県相馬市程田薮内前310 0244-35-1717