日本三景松島の湾内に点在する浦戸諸島。桂島・野々島・寒風沢(さぶさわ)島・朴(ほお)島。震災の被害を受けましたが、四季の花が咲き、海水浴場も再開されるなど、レジャースポットとしても人気です。
仙台市中心部からも比較的近く、「マリンゲート塩釜」から塩釜市営汽船で島へ。乗船券売り場には便利な“島歩きマップ”もあります。また、4つの島の間には、無料渡船があり、電話で送迎をお願いすることもできるんです。
※島歩きマップに各電話番号が載っています。
5月の上旬は、菜の花が広がり、海まで見渡せる絶景に出会えます。
浦戸諸島で唯一、田園地帯が広がっています。まだ震災の影響で休耕田がほとんどですが、米作りは続いています。
川のない島で、田んぼを維持するのは大変。天水と呼ばれる雨水の使用と天日干しの伝統農法を絶やさず、“浦戸米”を栽培しています。
「民宿 外川屋(とがわや)」
浦戸米の栽培を続けている外川さんの民宿。島の食材を詰め込んだお弁当(1,500円~)は、ボリューム満点です。
塩釜市浦戸寒風沢字湊136-3 022-369-2359
6月からはラベンダーの花畑が見頃。
椿のトンネルなど、ハイキングコースを散策できます。
浦戸諸島の島おこしプロジェクト「浦戸の花物語」の発起人であるオーナーの羽生さんのカフェ。結婚を機に宮城に移り住んだとのこと。
浦戸諸島で栽培されたラベンダーを使用したクリームブリュレや、花やハーブで作る自家製酵母を使用したパンなど、花やハーブが薫るメニューが魅力です。
※営業:午前11時~午後6時 月曜休み・不定休あり
連絡・お問い合わせはSNSでお願いします。
塩釜市海岸通り4-1 プチパレビル2階