仙台駅から南におよそ1.5km。古さと新しさが程よくミックスされた若林区の荒町。
江戸時代から奥州街道沿いの商人の町として発展しました。東西に真っ直ぐ伸びた通り沿いには様々な店が立ち並んでいます。
創業が元禄15年(1702年)という老舗です。店内には地元宮城の地酒を中心に、焼酎やワインなど様々なお酒が並んでいます。
おすすめは「穀町(こくちょう)エール」。おととし醸造を始めたばかりのクラフトビールです。アルコール度数が10%と高めで、コクのある深い味わいが楽しめます。
※穀町エール 803円
※営業:午前9時~午後8時(月~土)
午前10時~午後7時(日・祝) 第2・4日曜休み
仙台市若林区荒町127 022-223-2885
昭和48年の創業以来、近くにある東北学院大の学生やサラリーマンなどが足を運ぶ昔ながらの喫茶店です。
マスターの高橋朋秀(たかはし・ともひで)さんは、二代目。6年前から父親の跡を継ぎ、スパゲティ作りにその腕を振るっています。訪れる客の7~8割が「ミートソース」と「ナポリタン」を注文するそう。値段も手頃で、大盛りもありますよ。
※ミートソース 650円
ナポリタン 650円
※営業:午前11時~午後9時半 日曜休み
仙台市若林区荒町112 022-264-1637
オープンしたのは2年前。東京の高級フランス料理店で修行したパティシエの菅野さんが、生クリームを生かしたケーキを作っています。
この生クリームが使えなければ、店は開かなかったというほどこだわっています。口溶けがよくすっきりと、でもしっかりと味わえるクリーム。ショートケーキはもちろん、フルーツたっぷりのロールケーキでも堪能できます。ちょっとした手土産に焼き菓子やチョコレートもありますよ。
※ショートケーキ 385円
ロールケーキ 385円
※営業:午前10時~午後7時 水曜・第2火曜休み
仙台市若林区荒町66 022-209-3187
オーナーの菊水(きくすい)さんが集めた、1800年代から1900年代にかけてのアンティークオルゴールなどの自動演奏楽器100点以上を展示。国内外のオークションで手に入れた物の他、直接ヨーロッパに出向き買い付けた物も多いそう。
しかも、こちらでは鑑賞の際、飲み物やケーキなどを持ち込むのもOKなんです。サロンのような雰囲気でオルゴールの音色が楽しめます。オーナーもいろいろ説明してくれますよ。
※入館料(完全予約制) 1人 2,000円(飲み物&お菓子付)
来館日時は要相談
仙台市若林区荒町174-4 022-261-0069
3年前にオープン。市内のレストランで修行してきたシェフの菅原さんが、肉や野菜など素材にこだわった料理を提供しています。
日替わりランチ「オムライス」は木曜日のメニュー。ふんわり卵に包まれたチキンライスと、野菜いっぱいトマトソースの相性がばっちり。ぜひスケジュールを合わせて食べてみてください。
※肉のランチ 三元豚ロース肉のカツレツ 950円
日替わりランチ(木曜) オムライス 900円
※営業:
ランチ 午前11時半~午後2時(平日・土)
午前11時半~午後3時(日・祝)
ディナー 午後6時~午後11時(平日)
午後5時半~午後9時(土・日・祝)
火曜休み
仙台市若林区荒町136 022-206-5057