港町、石巻。およそ143,000人が暮らす、宮城第二の都市です。
震災で被害を受けた旧北上川沿いの堤防も、ずいぶん整備されてきました。
地元の新鮮な魚介や石巻・三陸の商品約1400アイテムがずらり揃った いしのまき元気いちば も元気に営業しています。
「いしのまき元気いちば」
石巻市中央2-11-11 0225-98-5539
営業:午前9時~午後7時(物産コーナー)
午前11時~午後8時(フードコーナー)
自宅を店舗としてお菓子作りをしているオーナー宍戸さん。以前は、大手菓子メーカーで開発に携わっていたそう。定年して地元に戻り、イラスト入りのクッキーを作って販売しています。
震災を機にまわりの言葉に後押しされて作ったのが「応援ありがとうクッキー」です。また、石巻の代表的なものをイラストにしたクッキーは、お土産として人気。このイラストと文字は注文も受けてくれるそうですよ。
※応援ありがとうクッキー(5枚入り) 594円
いしのまきのさぶれ(10枚入り) 1,350円
※営業:午前10時~午後6時 土曜休み
石巻市泉町1-5-3 0225-22-2135
今年6月にオープンしたばかり。
店主の浅野さんは名古屋出身、東日本大震災の直後にボランティアで石巻に入り、その後移住しました。食を通してもっと町を元気にしようとオープン。
お店の一押しは「タコ釜めし」。牡鹿半島の港に揚がったタコと新米のササニシキを、ショウガが効いたダシで炊き上げました。地元の素材にこだわった熱々の釜飯をぜひ頬張ってください。
※タコ釜めし 1,350円
※営業:午前11時~午後2時 / 午後6時~午後10時 水曜休み
石巻市三和町7-1 0225-28-6418
東日本大震災で旧店舗が被害にあったが、仮店舗で営業を続け去年4月に復活オープン。その際にボルダリング施設を作ったそう。
「ボルダリング」は東京オリンピックの正式競技「スポーツクライミング」の1種目。老若男女、それぞれにあったコースで楽しめます。また、綱渡りスポーツのスラックラインも体験可能。子供向けに低い位置にラインを引くこともできますので、ぜひ挑戦してみてください。
※ボルダリング体験料金(2時間)
一般・大学生・高校生 2,000円
中学生以下 1,500円
※営業:午前11時~午後9時(平日・土曜)
午前10時~午後6時(日曜・祝日)
石巻市中央3-6-6 0225-95-2923
ランチからディナーまでが楽しめるカフェ・レストラン。
実は、このカフェを運営しているのは女川の水産加工会社。同じビルにある直売所には、サンマやサーモン、サバ、コウナゴなど、地元で取れた魚介類の加工品が並んでいます。この時期おいしいさんまは、塩焼きだけではない新しい食べ方で楽しませてくれますよ。
※極旨さんまのみぞれ煮ソテー(ドリンク付) 1,580円
さんまのペペロンチーノ(ドリンク付) 1,280円
さんま黒酢煮サンドセット 600円
※営業:午前10時~午後8時(日・月・火)
午前10時~午後9時(木・金・土) 水曜休み
石巻市あゆみ野3-2-14 0225-98-9001